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月没

音もなく、速やかに

細くて急な坂を上ってみた:奥地編

さっきの分岐点に戻ります

折れた竹の下をくぐります

廃屋と廃車の横を通ります

そして開ける景色

どこか懐かしい眺め

ついに探索もここまで

さきほどの分岐点まで後戻りしてから、さらに奥へと進みます。 竹が折れていたり、廃屋があったり、廃車があったりと、なにかと荒れた場所を通り抜けると、その先には、生活感漂う民家がひしめき合っていました。 それも、平屋だったり、古い木造建築だったりして、なんともいえない懐かしさが込み上げてきます。 かつて自分が住んでいた家とは異なりますが、同じ匂いを感じるんですよね。 そして、それが思い出の中だけでなく、こうして現実に生きているということが、妙に嬉しかったりします。

今時のメルヘンチックな新居も魅力的ですが、こういう古い民家には、惹き付けられずにはいられない、強烈な吸引力を感じます。 古い民家といっても、格式高い日本家屋ではなく、歴史のある藁葺きの古民家でもなく、普通の庶民が暮らしていた、ありふれた民家です。 演出されたレトロ感ではなく、洒落た手作り感でもない、本物の古さと、滲み出る手作業の味わい。 人によっては、それを野暮ったいと敬遠するかもしれませんが、私はこうした町並みが、どうしようもなく好きなんですよね。

細くて急な坂を上ってみた:下り編

反対側の道を下ります

どんどん下ります

まだまだ下ります

だいぶ下ってきました

墓地小筋だったのか!

下からの眺め

来た道と反対側にも道を見つけたので、ドキドキしながら下っていきます。 初めての道というのは、いつだってドキドキするものですね。 途中で道が分岐してたんですが、とりあえずそのまま下っていきます。 昭和の民家を眺めながら下っていくと、そのブロック塀のひとつに「墓地小筋」とありました。 どうやら、こちらが墓地への本道のようです。 下まで辿り着いたところで、今度は分岐点まで戻ります。 次は、一体どんな光景が待っているんだろう?わくわく。

細くて急な坂を上ってみた:墓地編

脇の階段を上っていくと

見事な墓地がありました

見晴らし最高!

お花も綺麗

見守ってます

バケツとヒシャク

上った坂を下っていると、脇に階段がありました。 その先に墓地があるということは聞いていましたが、実際に行ってみたことは、まだ一度もありません。 ふと興味が湧いて、その階段を上ってみることにしました。 どうせ小さな墓地だろうと思っていたら、ずいぶんと立派な墓地だったので、すっかり驚いてしまいました。 鹿児島には見晴らしの良い場所に墓地が多いんですが、この墓地の眺めも、とても素晴らしいものでした。

うちの家は墓参りの習慣がなかったので、鹿児島の人達の墓参りに対する熱意には、頭が下がるばかりです。 うちのアパートの向かいにも小さな墓地があるんですが、毎日誰かが墓参りをしています。 この墓地も、とても手入れが行き届いていて、歩いていてとても気持ちが良かったです。 部外者が勝手に墓地に入り込むのは、もしかしたら死者に対して失礼なのかもしれませんが、こうして眺めを楽しむくらいなら、許してもらえますよね?

細くて急な坂を上ってみた:上り編

この細い坂を上っていきます

ここで少し折れ曲がります

さらに奥へと進みます

まだまだ行けます

ここで行き止まり

振り返ると絶景

その昔、パソコン教室の生徒さんが住んでいた場所なんですが、ふと懐かしくなって訪れてみました。 私はすぐにパソコン教室を辞めてしまったんですが、その生徒さんとは、引き続きパソコン家庭教師として、長いお付き合いをさせていただきました。 その彼は3年前に亡くなってしまいましたが、今では彼の奥さんが、私の生徒さんになっています。 人の縁の巡り合わせというのは不思議なもので、繋がる人とは繋がり続けていくみたいですね。

お宅に伺う時は、いつも車で送り迎えをしてもらっていたんですが、この狭くて急な坂を、大きなRV車で器用に上り下りしていく様子を、いつもハラハラしながら眺めていたものです。 そういう縁がなかったら、この坂に足を踏み入れることは、まずなかったでしょうね。 そんな外部の人間を拒むかのような道ですが、それだけに、個性的で味わい深いように思います。

かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会

例の穴場へと足を運びます

人は多いけど、やっぱり少ない

あちこちで芋焼酎の臭い

日が暮れていきます

遊覧船を見下ろす月

とっても見事な花火でしたよ

今年は予定が入っていて諦めていたサマーナイト花火大会ですが、その予定が変更になったおかげで、運良く観ることができました。 鹿児島最大の花火大会で、今年は1万6000発の花火が打ち上げられるということで、期待が高まります。 でも、規模が大きいだけに、観客数が非常に多く、場所を探すだけでもひと苦労です。 私は、身軽な一人だし、いつもの穴場があるので、気楽なものです。 「サマーナイト 穴場」で検索してくる人が多いので、ちょっと心配していたんですが、それほど人は多くなくて、ほっとひと安心。 さあ、観るぞ~!

ただ、先日のオプシアミスミの花火大会で花火を堪能した後だったり、途中の休憩が結構長かったりで、ちょっと退屈してきました。 そこで、ちょこちょこと花火写真を撮ってみたりしてみたんですが、TAMRON 17-50mm F2.8のおかげで、三脚なしの手持ち撮影でも、そこそこ綺麗に撮ることができました。 感度はISO 1600まで上げてるんですが、ノイズはほとんど気になりませんね。 ただ、カメラを覗いてしまうと、どうしても臨場感が失われてしまうので、ちょっともったいないことしたなぁと反省。

空いっぱいに広がる花火は、圧巻でしたよ!

自分の写真の今後

流れのままに、ゆっくりと。

いつの間にか、写真について、あまり思い詰めなくなった。

正直なところ、自分の写真に対する評価は、だんだん下がってきている。 上手に撮れてるけど、つまらない写真だなぁ、と思う。 きっちりとそつなく撮れてるけど、別に芸術性が高いわけじゃないし、特に個性的というわけでもない。 そもそも、撮ってる最中はただ撮ってるだけなんだから、ただの写真になることは当たり前のこと。 だから、そういう写真の結末を、ただ当たり前に受けとめる。 自分の行きたいところに行って、見たいものを見て、撮りたいものを撮る。 ただそれだけ。

その昔、フルオートのコンパクトデジカメで撮ってた時は、なかなか見た目通りに写らなくて、ガッカリの連続だった。 だから、マニュアル撮影のできるデジカメに憧れて、実際に手にした時には、それはもう大喜びでいじりまくった。 でも、思い通りに撮れたと思っても、画質がいまいちだったので、やっぱり不満がたまっていった。 ついに、デジタル一眼レフを手に入れて、いろいろレンズも集めて、画質的にも満足がいくようになった。 RAWで撮るようになって、撮影に失敗するということもなくなった。

全く不満がないわけじゃないけど、今のカメラには、もう十分といえるほどに満足している。 写真のワークフローも確立して、滞りなく処理できている。 自分の中で、ライフワークになりそうなテーマも次第に見えてきて、被写体に困ることもなくなった。 全てが、良い感じで落ち着いてきている。 自分の写真に対する評価が下がっているといっても、それはあくまで相対的なもので、思い上がりがなくなっただけ。 撮れた写真そのものについては、おおむね満足している。

唯一、不満があるとすれば、撮った写真が生かされていないということ。 こうしてブログに載せることで、誰かに見てもらうことはできるものの、その数はたかが知れてるし、反応も少ない。 ブログだと、どんどん記事が過去に流れていってしまうので、後で読み返してもらうことも難しい。 そこで、Webページにちゃんとした形でまとめて、載せていこうかと考えている。 もしかしたら、そうすることで、新しい写真の撮り方に目覚めるかもしれないしね。

気負い過ぎると、すぐに挫折してしまうので、のんびりやっていこうと思う。

青春18きっぷの旅:宮崎・内海編

海岸沿いの道を、ひたすら歩きます

ついに、内海駅前に到着

内海駅の待合室。可愛い♪

ホーム。線路は奥にあります

駅の近くで見つけた、豆腐の無人販売所

中には、いろんなものが入ってました

こうして見ると、結構歩いたなぁ

内海の港。船がたくさん

落ち葉を焼く煙

帰りの列車は、嬉しくもあり、寂しくもあり

小内海駅から内海駅へと、海岸沿いの道をひたすら歩きます。 国道をまっすぐ歩けば2.9kmですが、あちこちフラフラと見て回っているので、4kmくらいは歩いたでしょうか。 たいした距離ではありませんが、見知らぬ土地での先の見えない道では、それがとても遠く長く感じます。 実際、13:05に小内海駅を降りて、内海駅に着いたのは14:45だったので、1時間40分もかかっています。

列車に乗り遅れるんじゃないかと必死に歩いたんですが、列車の時間は15:41でした。 まだ1時間近く余裕があったので、駅の近辺をブラブラ歩きます。 自然の豊かな景色は素晴らしいものですが、剥き出しの自然は恐ろしくもあり、畏怖の念を感じてしまいます。 また、民家の数が少なく、店の数も少ないので、自分が他所者であることも、感じずにはいられません。

列車が来た時は、「もう帰らなきゃ」「やっと帰れる」という気持ちが入り交じっていましたよ。

青春18きっぷの旅:宮崎・野島編

これが日南海岸か!

海の水がとっても綺麗!

野島神社のアコウの木

たくさんあります

すごい迫力です

野島(のしま)別名:巾着島

港の横をさらに進みます

この先を期待させます

じゃじゃーん!

これは圧巻です!

というわけで、内容盛りだくさんでしたよ。 実は、事前にほとんど調べずに、時刻表の路線図に書かれた「鬼の洗濯岩」という表記を頼りにやってきたんですが、こんなに見所が多いとは思いませんでした。 いや、実際のところは、ゆったりした空気の中、いたって地味なものばかりなんですが、その地味さ加減が、なんとも心地良くて、胸にじんわりと染み渡るのでした。 ただ、今でこそ地味な場所ですが、かつては港町として栄えていたそうですよ。

青春18きっぷの旅:宮崎・小内海編

ワンマン列車から降り立った地は…

宮崎県宮崎市、小内海の駅

口蹄疫対策の消毒マット、お疲れ様です!

味わい深い、色褪せたベンチ

無人駅の雰囲気が、たまらなく好き

海の向こうに、島が見えます

蔦が伸び放題のホーム

とても強い潮の香りがします

どうやら、ここからやってくるようです

元祖 炭火焼 磯料理 日南水産

青春18きっぷが2回分余ったので、宮崎は日南に日帰り旅行をしてきました。

日南海岸といえば、かつての新婚旅行のメッカとして有名だったところです。 青島、霧島、桜島の3つが「三島ルート」として人気が高かったそうですよ。 今回は、青島の少し先の内海にある「鬼の洗濯岩」を見ることにしました。 ちょうど、内海駅と小内海駅の間にあって、地図では小内海駅の方がわずかに近かったので、小内海駅で降ります。 そして、トンネルとトンネルの間に挟まれた、この小さな無人駅に、すっかり魅せられてしまいました。 これはイイ!

駅を降りると、猛烈な潮の香りが鼻を突きます。 その正体を確かめたいのを我慢して、まずは駅のホームを端から端まで、じっくり歩きます。 無人駅は鹿児島にもたくさんありますが、宮崎の無人駅はちょっと雰囲気が違います。 ベンチの色?青いトタンの壁? どこにでもありそうだけど、実はここにしかない、微妙な個性がじんわりと漂っています。 うんうん。そうだよ。これこそが、ローカル線の旅の、一番の味なんだな。 この味わいがあるから、青春18きっぷの旅はやめられない!

宮崎の旅の写真は、まだまだ続きますよ。

夜の鴨池港

入口

桜島

釣人

フェリーターミナル

タクシーターミナル

乗場

豪華客船もいいですが、こういう質素な客船もいいものですね。 この鴨池港は、大学生の頃に、毎日のように訪れては、ぼんやりと物思いに耽っていた場所なんですよ。 今では、そうして時間を過ごすこともなくなってしまいましたが、この場所に来ると、当時の感情が蘇ってきます。 また、昔のように物思いに耽ってみたいなぁ、なんて思ったり。 精神年齢は、あの頃から変わってないような気がするなぁ。

オプシアミスミ花火大会

とても良い花火でしたよ

この夏、私にとっては最初で最後になるであろう、オプシアミスミ花火大会に行ってきました。 このオプシアミスミという場所自体がまだ新しくて、花火大会の存在を知ったのはつい最近でした。 会場に着くと、意外と出店の規模が小さくて、ちょっとガッカリ。 これなら無理にこの場所にいることもあるまいと、お弁当を買ってから、対岸の方へと移動します。 こちらは、そこそこの人の数でしたが、結構場所に余裕があったので、ゆったりと花火を楽しむことができました。

申し訳ありませんが、花火の写真はなし。 やっぱり、花火は生で観てナンボのものだと思うんですよね。 きらきらと瞬いては消えていく光に、ぱん!ぱらぱらぱら~という音。 そして、潮の香りと、高揚した空気。 花火そのものだけじゃなくて、そうした花火の会場の雰囲気全体が、とても魅力的なんですよね。 あんまり良かったものだから、終わった後もしばらく残って余韻を楽しんでいたくらいです。

皆さんは、花火を楽しまれましたか?

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