写真を撮るということ
2008/05/16 01:25 写真話
桜島一周に出発した時のことです。
フェリーに乗り込むと、首に一眼レフを提げたお爺さんがいました。 かなりの高齢のようで、足元はおぼつかなく、カメラを構える様子も頼りない感じでした。 そこからだと、フェリーのデッキが中途半端に写っちゃうのになぁ、なんて思いながら見ていたんですが、なんとか桜島を撮りたいという気持ちは、痛いほど伝わってきました。
写真というと、綺麗な写真とか、感動する写真とか、どうしても芸術写真を撮ろうとしてしまうところがあります。 写真を撮る側としては、写真を観る人に喜んでもらいたいと思うし、写真を観る側としても、楽しめる写真を観たいと思うものです。 もちろん、そういう「撮る=観る」という関係も写真の魅力ではあるんですが、それだけでもないんですよね。
これまでも、写真を撮る意味について、何度も記事にしてきたんですが、どちらかというと理論先行で、どうも言動が一致してないところがありました。 理屈ではわかっていても、ついつい見栄を張ってしまったり、受けの良い似たような写真で誤摩化してしまったりしていたんですよね。 ただ、最近になって、やっと無心で撮れるようになってきたように思います。
このお爺さんは、ただ桜島を撮りたくて、無心で写真を撮ったはずです。 撮影技術には詳しくなくても、ただ撮りたいものが撮れていれば、それで満足することでしょう。 私は、このお爺さんよりは、恐らく撮影技術には詳しいでしょう。 でも、撮影技術に振り回されて、撮りたいものが撮れていなかったとしたら、写真を撮る意味なんてありませんよね。
無心になって、自分に正直になること。それが、写真を撮るということなんじゃないかな。







コメント
わかる
こんにちは(^^)
あまりの忙殺ぶりにコメントを残せませんでした。
しかしこのおじいさんの気持ちわかるわかる!
好きなものって続けていきたいですよね〜
私もいくつまで趣味を全うできるかなあ〜なんて考えます
しかも、あの哀愁ただようフェリーに乗ると桜島も2割いや・・・3割ましきれいに見えちゃうんですよね。
ちなみに私は垂水行きフェリー乗車中にソフトクリームの上だけを海の中に落としました。
今思うと、海の中に落とすなんてどんな体勢で食べとったんか!!といいたいですね〜
以上、フェリーの思い出でした。
2008/05/17 10:06 URL ひろ 編集
ひろさん、こんにちは!
お仕事お疲れ様です。(^^)
うんうん。
好きなものは、きっといつまでも好きなんだと思いますよ♪
自分のこれまでの人生を振り返ってみても、好きなものは変わってないしね!
爺さんになっても、短パンとタンクトップなんだろうなぁ。(^^;)
ホント、うちの近所からとフェリーからとでは、全然雰囲気違いますよね〜。
私は、幼い頃にフェリーから双眼鏡を落としたような記憶が…。
カメラも落としそうで、結構ハラハラしてました。(>_<)
ソフトクリームの上だけ落としちゃったら、悲しいですよね〜。
でも、ひろさんが落っこちなくて良かったです。(^^)
2008/05/17 10:53 URL K-Hyodo 編集
こんにちは
ははは(笑)
その手があった〜
でもあんまり泳げないからそのギャグは捨て身でやらないと無理だな〜
そうそう!!しかもソフトクリームの主役のアイスの部分を食べていなかったんですよ!あれはくやしかった!
2008/05/17 17:09 URL ひろ 編集
あはは。文字通り捨て身のギャグですね。(^^)
でも、遠泳経験者の鹿児島人ならきっと大丈夫?
その時は、フェリーから太鼓叩いてあげますね。どーん!
食べ物の恨みは恐ろしいですよね〜。
私も、小さい頃にインスタントラーメンの丼をひっくり返したのを、いまだに悔やんでます。(^^;)
2008/05/17 17:16 URL K-Hyodo 編集