青空は嬉しいな

久々に爽やかな青空だったので、α-7 DIGITALを持って散歩してきましたよ。

最近は、持ち出すカメラを選ぶのが楽しいです。 じっくりと落ち着いて、しっとりとした写真を撮りたい時は、DiMAGE 7UG。 濃いめの色で艶のある爽やかな写真を撮りたい時は、α-7 DIGITAL。 以前は、カメラの使い分けなんていう器用なことは、面倒臭くてとてもできませんでしたが、それぞれ性格の違いがはっきりしてきたので、あれこれ悩むことなく、楽に選べるようになりました。 カメラを握る手の感触で、気分も変わってくるのが不思議ですね。

外が明るいと、花も自然と元気になりますね。 道端のカタバミも、花壇の見知らぬ花も、とても嬉しそうです。 それを見ている私も、嬉しくなって、元気が出てきます。 調子良く坂道を上っていたんですが、途中から雲が出てきて、日が陰ってきました。 何だか気分が削がれてしまって、別の道を下って帰ることにします。 すると、途中からまた晴れてきて、また元気が出てきました。 よし、もう少し歩いてみようっと。

先日、新居を決めたばかりなので、入居者募集の看板を見ると、ついつい反応してしまいます。 さすがにもう別の部屋を見てみたいとは思いませんが、人が住んでいる家というのは、その生活が滲み出ていて面白いなぁと、改めて思いました。 ちょっとした街角にも、そこに住んでいる人達の生活が刻まれていて、なかなか味わい深いです。

谷間の奥の方へと入っていくと、切り立った崖を日差しが斜めに照らしていました。 そこには、この赤い花がたくさん咲いていて、キラキラと輝いていましたよ。 でも、こういう被写体はAFの苦手分野のようで、たくさん撮ったのにほとんどピントがずれていました。残念! それでも、腐ることなく、どんどん撮っていきます。 歳を重ねるごとに、植物に魅力を感じるのは、どうしてなんでしょうね。 人工的な美しさも悪くはありませんが、自然の持つ美しさは、常に何枚も上手ですね。

中央重点平均測光と露出ステップ0.5EVという組み合わせにも慣れてきて、露出の読めない光学ファインダーでも、だいぶ満足のいく露出が得られるようになってきました。 今日の撮影枚数は300枚でしたが、パソコンに取り込んだ後に失敗写真を捨てていき、残ったのはちょうど半分の150枚でした。 今の打率は5割ですが、なんとかこれを8割にまで持っていきたいですね。 EVF搭載のライブビュー専用αが出るのと、どっちが早いかな?

というわけで、今日も楽しく撮影できましたよ。

梅雨の慈眼寺公園

今日は、DiMAGE 7UGを連れて、慈眼寺公園に行ってきましたよ。

今日は、久々に日差しが出ていたので、まずは木漏れ日写真を楽しみます。 でも、油断していると、すぐに日が陰ってしまいます。 D7は、AFも書き込みも遅いので、焦っても仕方ありません。 日が陰ったら、再び日差しが射すまで、のんびりと待ちます。 今では、D7のスローテンポな撮影にもすっかり慣れて、むしろこのゆったりしたペースが心地良いくらいです。 写真にも、その大らかさが出ているような気がしませんか?

今回は、入口付近の日陰のコンクリートでホワイトバランスを取ってみました。 結果は上々で、しっとりと苔むした感じが良く出てくれました。 D7は、情熱的な赤や爽やかな青は出ませんが、緑だけはとても素晴らしい発色をしてくれます。 EVFのおかげで露出も合わせやすいので、こういう木漏れ日写真では、本当に重宝します。

池の方に移動すると、びっしりと水草が生えていました。 そして、水面には、何やら白いものがいっぱい浮いています。 薄暗い池の中でキラキラと輝いているようで、とても綺麗です。 花びらが落ちて浮いているのかな、と思って良く見てみると、どうやらこの水草の花のようです。 水草も、こんなに可愛い花を咲かせるんですね。

川を渡り、橋の下でとても美しい光景を目にしたんですが、残念ながら写真はブレてしまいました。 この辺りは、木々が頭上を覆っているので、昼間でも暗いんですよ。 その暗い道を歩いていくと、カエデの葉が妖しく光っていたので、ドキドキしながら写真に撮りました。 キラキラとした写真も素敵ですが、もやもやとした柔らかい光も、また良いものですね。

撮影枚数は60枚くらいでしたが、とても楽しく撮影できましたよ。

残念無念

今日一番の写真だったのに、ブレてました。残念!

時間差表示は快適だよ

PhotoMaster 3で、写真表示ができるようになりましたよ。

現時点では、ただ表示しているだけで、縦横の比率も無視していますが、今回新たに、写真表示用のスレッドを使用するようにしました。 まず最初に、低解像度のサムネイル画像を大きく表示しておいて、メインの写真画像を読み込み終わった時点で、画像を入れ替えるようにしています。 今時の画像表示ソフトとしては半ば当たり前の機能ですが、PhotoMasterでもやっと実現できました。 実際にやってみると、拍子抜けするくらいに簡単だったので、嬉しい誤算でしたね。

同様に、スレッドを利用して、バックグラウンドで隣接する写真を読み込むようにするつもりです。 ただ、500万画素の写真の場合、1枚当たり40MB、1,000万画素の写真データだと、1枚当たり80MBのメモリを消費するので、何枚まで先読みするのかの判断は難しいところですね。 前後2枚の合わせて5枚というのが、現実的な線でしょうか。 環境設定でバッファの枚数を選べるようにすると良さそうです。

写真表示では、従来からあったアスペクト比、フィルター効果の適用、オーバレイ表示、比較表示に加え、トリミング機能も追加する予定です。 また、画像調整も、明るさ、コントラスト、彩度以外にも、調整項目を増やすつもりです。 ただし、PhotoMasterでは、撮影したままの写真を重視しているので、これらの機能は、失敗写真の救済用ではなく、次の撮影に向けての反省用となります。 調整項目の組み合わせを登録して、それらを切り替えられるようにしたら面白そうですね。

できることが増えると、それだけ夢が広がりますね。

写真のリスト表示だよ

PhotoMaster 3で、写真のリスト表示ができるようになりましたよ。

ファイルの読み込み部分を作るつもりだったんですが、結果が目に見えにくいので、先に目に見えるリスト表示を作ることにしたんです。 こうした部分というのは、士気に大きく関わってくるだけに、特に個人でのソフト制作の場合は、注意すべき点ですね。 リストの機能としては、まだまだ足りない部分がたくさんあるわけですが、今回もクラスをうまく利用することで、構造を大幅に見直しています。

サムネイルの描写には、専用のクラスを作り、描写内容に合わせてサブクラスを用意するようにしました。 これにより、サムネイル画像の横に撮影情報を表示したりといった、より柔軟な描写が選べるようになりました。 これは、REALbasicに新しく追加された、GraphicsクラスのClipメソッドのおかげで、より簡潔に描写領域を渡すことができるようになったのも大きいですね。

今のところ、サムネイル画像を表示して、それを選択することしかできませんが、ドラッグによる複数写真の選択や、ドラッグ&ドロップによる写真の並び替えにも対応する予定です。 ただ、写真リストの強化をする前に、先に写真表示と撮影日リストなど、一通りのコントロールを実装させていきます。 各機能の強化は、全体の構造がうまくまとまってからですね。

PhotoMaster 1では、写真リストにListBoxを使ってたんですが、元々ListBoxは行単位のデータを扱うコントロールなので、セルを個別に扱うにはいろいろ面倒な作業が必要でした。 PhotoMaster 2では、Canvasを使って全てを自前で用意したわけですが、表示と制御がごちゃ混ぜになって複雑なクラスになってしまいました。 PhotoMaster 3では、きちんと表示と制御を分離させて、すっきりと記述できるようにしたいですね。

できるだけ無駄をなくして、全体の見通しが良くなるように頑張ります!

浮気の是非

先日、浮気の是非に関するニュースを読みました。

結論としては、「浮気はしてみたいけど、あまり好ましくない」ということになるんでしょうね。 恋人や配偶者などの特定の相手がいたとしても、より魅力的な相手と出会う可能性は常にありますし、相手との関係が常に良好でいられるとは限りません。 これらの条件が重なった時、人は浮気をするのでしょう。 マンネリ化した関係から逃れて、新鮮な関係を持ってみたい、自分により相応しい相手を見つけたい、そういう想いもあるかもしれません。

ただ、これは浮気する側の理屈であって、浮気された方としては、たまったものではありません。 今まで相手を信じてきたのに、相手が浮気をしていたと知ったら、きっと裏切られたと思うはずです。 自分だって浮気したいのを我慢してきたのに、相手が浮気してるんだったら、自分だって浮気してやる! もし、二人の間に子供がいなかったとしたら、即離婚となる可能性がぐっと高くなります。

動物の世界に目を向けてみると、浮気なんて当たり前で、一生同じ相手というのは、人間くらいのものです。 「オシドリ夫婦」のオシドリでさえ、繁殖期ごとに相手を変えているそうです。 どうして人間だけが、結婚をして一生の愛を誓わなければならないのでしょうか。 それは、人間の場合、子供を生んで一人立ちさせるまでに、20年もの長い期間が必要だからです。 子育てには、時間的、経済的に大きなコストがかかるので、最後まで育児を行うことを保証するために、結婚という契約が必要となるのです。

浮気が社会的に認められないのは、子供が自分達の間に産まれたものであることを保証するためです。 動物と違って、人間の場合は、一生のうちに数人しか子供を作らないので、血の繋がりの確保がより重要となるわけです。 逆に、もし過去に作った子供との関係を何らかの手段で清算することができるのであれば、より優れた相手と子供を作ることを選んだとしても無理はありません。 なぜなら、それだけ優秀な子孫を残すことができるからです。

結局のところ、浮気というのは、「個人的には魅力的だが、社会的には許されない行為」ということなんでしょうね。 果たして、人間は一人の相手だけを一生愛し続けることができるのかどうか、私にはまだわかりません。 ただ、浮気を人間の本能として容認するよりは、浮気をしなくても済むように努力した方が、ずっと気分が良いように思います。 浮気の危機は、むしろ相手との関係を強化するのに利用すべきでしょうね。

浮気のことを考えながら、そろそろ自分も本気で結婚について考えないと、と思ったのでした。

青空

久々の青空は、嬉しいな。

ヤング・カマキリ

だいたい、小学生くらいかな?

期待

きっと、輝かしい未来が待っている。

写真の構成要素

写真を撮影する時の過程を順番に見ていきましょう。

被写体
まず、撮影の対象となる被写体が必要です。 写真が光を記録するものである以上、被写体にも光が当たっている、もしくは自ら発光している必要があります。
レンズ
被写体からの光を集める働きをします。また、ピント合わせの役割もあります。レンズの焦点距離によって画角が変わり、レンズを向ける方向によって構図が変化します。レンズの性能によっては、色が滲んだり、像が歪んだりすることもあります。
絞り
被写体からの光の量を制御します。また、絞り値によって、被写界深度(ピントの合う範囲)も変化します。
シャッター
被写体からの光を記録する時間を制御します。動きのある被写体の場合、その写り方が変化します。
センサー(フィルム)
被写体からの光を記録します。感度を変えることで、より少ない光を記録することができますが、ノイズも増えてしまいます。
露出
絞り値、シャッター速度、感度の組み合わせによって、記録する光の範囲が変化します。カメラによって自動制御する場合、測光方式(分割測光・中央重点平均測光、スポット測光)によって露出が変わってきます。また、自動露出の値を基準にして、露出補正を行うこともできます。
現像
センサーによって記録されたデータを画像処理することによって、写真を作り出します。ホワイトバランスの設定によって色合いが変化します。また、コントラスト、彩度、シャープネスの設定によって調子も変化します。RAW形式で記録することによって、撮影後にパソコン上で自由に写真を調整することもできます。

これらをまとめると、写真には「構図」「ピント」「露出」という3つの要素があることがわかります。 このうち、構図は、若干のレンズの制約はあるものの、ほぼ撮影者の自由に任されます。 一方、ピントは、ほとんどのカメラにAFが搭載され、速度的な制約はあるものの、精度的にはカメラ任せでもさほど心配いらなくなっています。 露出も、カメラのAEでも被写体を確認できるだけの精度はありますが、記録できる光の範囲に制約があるため、見た目通りにならないこともあります。

視点を変えて、目的別にまとめてみると、「被写体」「カメラ」「撮影」「写真」という4つの要素が見えてきます。 とにかく、興味の対象が写っていることに価値を見出す人。 カメラやレンズなどの機材に興味を持ち、それらを所有することに喜びを感じる人。 撮影という行為そのものに喜びを感じ、そのための被写体やカメラを探しまわる人。 写真という独自の世界に惚れ込んで、作品作りに熱を上げる人。

これらの要素は、お互いに関連し合っているので、どれかひとつだけを取り出してみても、あまり意味はありません。 ただ、これらの要素を理解することで、自分の立ち位置を知ることができます。 相手との関係を知ることによって、無用なトラブルを避けることもできます。 私は、露出と撮影を大切にしていますが、構図と写真を大切にしている人だっています。 お互いの違いを知ることができれば、お互いの共通点だってわかってきますよね。

お互い、気持ち良く写真撮影を楽しめれば最高ですね。

写真を進化論的に考えてみる

写真には、様々な要素が絡んできます。

進化論的に考えてみましょう。 まず、そこに人がいて、興味の対象があります。 次に、人がその対象を記録することを考え、絵画や彫刻、文章などが生まれます。 そしてついに、対象を自動的に記録するための道具として、カメラが生まれます。 その対象は被写体となり、カメラで撮影することによって、写真として記録されます。

この中には、「人の記録欲求」「記録機械としてのカメラ」「撮影対象としての被写体」「カメラによる撮影」「撮影された写真」という、5つの要素が含まれています。 生物にとって、外界を的確に把握することは、生存に有利に働くことになるので、記録しようとする欲求は大切な本能だといえるでしょう。 特別な能力が要求される絵画などと違い、写真はカメラさえ手に入れれば、極めて高い描写力が得られるので、より少ないコストでより大きなメリットが得られます。

カメラを手にすることで、カメラを持たない人よりも記録という面で有利になるので、人はカメラを活用することを考えます。 対象をより精密に描写することで、より多くの情報を得ることができます。 その写真を他人に見せることで、その情報を共有し、その社会の知識レベルを向上させることができます。 また、それによって、自分の社会的な地位を高めることができます。 ただし、不適切な写真を公開してしまうと、社会的なフィードバックが働き、その地位を失うことになります。

その一方で、個人的な弱点を補うために、あるいは社会的に認められない要求を満たすための代償行為として、写真が利用されることもあります。 社交性に乏しい人が、異性への性的な欲求を満たすために、異性を隠し撮りしたり、自分の反社会的な行為を記録することによって、その行為を正当化したりするわけです。 これらの行為は、満たされない欲求→代償行為→自己正当化→新たな要求という悪循環に陥り、自己中心的な思考が強化される危険性があります。

「趣味の写真は、本人が楽しめればそれで良い」と言う人がいますが、前者と後者では、結果がまるで変わってきます。 同じアニメ好きの撮影好きでも、宮崎駿になるか、宮崎勤になるかは、その姿勢に大きな違いがあるのです。 見て不快になる写真というのは、そのほとんどが代償行為や自己正当化による写真です。 具体的な説明はできなくても、写真に込められたその意図を認識した瞬間に、不快な気分になるように思います。

趣味の写真といえども、その社会性は見失わないようにしたいですね。

わかりやすい決めつけ

先日、宮崎勤の死刑が執行されました。

宮崎勤による連続幼女誘拐殺人事件があったのは、ちょうど20年前の1988年のことです。 私が14歳、中学2年生の頃です。 部屋を埋め尽くさんばかりに積み上げられたビデオテープに、影響を受けたとされる死体を切り刻むだけの映画「ギニーピッグ」の映像。 事件そのものも衝撃的でしたが、こうした一連の報道内容にも大きな衝撃を受けました。 当時、宮崎駿監督の映画が大好きだった私は、この事件の影響が出ないか本気で心配したものです。

今回、ついに宮崎勤の死刑が執行されたということで、ちょっと事件について調べてみました。 すると、あの衝撃的な報道が、マスコミによって操作されたものだということを知り、大変驚きました。 積み上げられたビデオテープは、ほとんどが子供向けの番組が録画されていて、ホラーなどのビデオテープをカメラマンが目立つように操作して報道していたらしいのです。 しかも、繰り返し流れていた残虐な「ギニーピッグ2」は実際にはなく、コメディ化された「ギニーピッグ4」しかなかったそうです。

これはどういうことだ?ということで、図書館で「宮崎勤事件 塗り潰されたシナリオ(一橋文哉著)」という本を借りて読んでみました。 重要人物として度々登場する警視庁のA氏というのがどことなく胡散臭く、話の持って行き方に強引さを感じましたが、公判記録が豊富に引用されていたこともあって、事件の大まかな経緯を知ることができました。 宮崎勤が、一連の事件の犯人であることは間違いないようで、その点では安心しました。

逮捕後は、「ネズミ男」など奇妙な発言が目立ち、責任能力はあるのかと精神鑑定が繰り返されました。 死刑執行後も、「死に神」記事が問題になったりして、とにかく世間を騒がせる人ですね。 精神鑑定や死刑執行には、いろいろ意見があるかと思いますが、結局はその時の状況に合わせて判断するしかないんでしょうね。 私としては、場合によっては、死刑執行もやむを得ないと考えています。

たとえば、隣に住んでいる人が、向かいに住んでいる人を殺したとします。 もしかしたら、次は私が殺されるかもしれません。 もし、他に助けを呼ぶことができなかったとしたら、私は自分が殺される前に、相手を殺すことでしょう。 でも、警察が犯人を捕まえてくれるのなら、私は自ら危険を冒す必要がないので、とても助かります。 ただ、犯人が釈放されてしまうと、また危険な状態に逆戻りなので、自分の身を守るために警戒が必要になります。 死刑を執行してくれれば、その負担が無くなって、安心して生活できるようになります。

犯人に対して、二度と殺人を犯さないように反省させることができれば、それに越したことはありません。 それが無理でも、犯人をどこか被害の及ばないところに隔離することができれば、それでも構いません。 そのどちらもできないのであれば、残された方法は死刑しかないように思います。 ただ、どんな殺人犯も、最初は前科無しの安全な人なわけで、これから殺人を犯す人と、かつて殺人を犯した人のどちらが危険なのかは、私にはわかりません。

確かに、宮崎勤=ビデオテープ=ギニーピッグと結びつけたように、殺人者=死刑と決めてしまえば、とてもわかりやすいし、手っ取り早く安全を手にすることができます。 でも、本当に大切なことは、赤信号になって殺人を犯す前に、黄信号でストップをかけることです。 「あいつは変な奴だ=関わらないでおこう」じゃなくて、「あいつは様子がおかしい=どこがおかしいのか探ってみよう」と心掛けていれば、より安全に楽しい生活が送れるように思います。

あなたは、自分の都合の良いように物事を決めつけることで、目の前が見えなくなっていませんか?

タブつき撮影情報リストだよ

ファイルの整理に入る前に、ささっと撮影情報リストを作ってみました。

コントロールをEditFieldからListBoxに変更して、タブで内容を切り替えるようにしました。 今回の撮影情報リストの特徴は、タブの状態を共有プロパティを使って一元管理していることです。 共有プロパティというのは、Javaでいうところの静的変数ですね。 撮影情報は、複数のウインドウに表示する可能性があるので、どれかひとつのタブを切り替えたら、それ以外のタブも同時に切り替わるようにしようというわけです。

撮影情報リストのコンストラクタが呼び出されたら、共有プロパティの配列に、自分自身を登録するようにします。 タブが切り替えられたら、共有メソッドでその値を共有プロパティに保存してから、配列に登録されているインスタンスの全てに、リストを更新するように指示するわけです。 もしかしたら、撮影情報リストは、フローティングウインドウでひとつだけしか表示しないかもしれませんが、この仕組みはとても便利ですね。

REALbasicでは、抽象メソッド自体は扱えるものの、残念ながら抽象メソッドを明示的に宣言することができません。 なので、メソッドが増えると、どれが抽象メソッドかの判断がつきにくくなってしまいます。 でも、イベントを抽象メソッド的に使えることに気がつきました。 スーパークラスで、外部との窓口となるパブリックメソッドと、サブクラスとの窓口になるイベントを用意します。 後は、サブクラスを作成するだけで自動的にイベントが追加され、プライベートなメソッドと区別されるので、構造がとてもわかりやすくなります。

撮影情報は、TIFF、Exif、GPS、MakerNoteという4つに分類されますが、どれもIFDという同じ構造になっています。 そこで、IFDクラスを用意して、それぞれに対応する4つのインスタンスを作り、これにデータを格納します。 データ構造は同じでも、データの内容はそれぞれ異なるので、IFDAnalyzerクラスを用意して共通の処理を行い、それぞれに対応する4つのサブクラスを作り、そこで固有のデータの処理を行うわけです。 これまでも、データクラスの共用化はしていたわけですが、データ解析はひとつのクラスで力技でやっていたので、ずいぶんスッキリさせることができました。

オブジェクト指向プログラミングでは、データと処理でクラスを分けるというのが基本なんですが、その基本を知らなかったので、これまではずいぶん苦労していました。 PhotoMaster 1と比べると、PhotoMaster 2ではクラスの分化が進んでいたわけですが、それでもひとつひとつのクラスが巨大化していて、とても見苦しいコードになっていました。 PhotoMaster 3では、クラスをうまく分割することで、効率の良いコードにしていきたいですね。

要領が良くなると、負担が軽くなって、とても気持ち良くなりますね。

日本語で撮影情報表示

撮影情報が、日本語でより詳細に表示できるようになりましたよ。

といっても、できるようになったのは1週間ほど前の話で、それ以降は何かとバタバタしていたので、ほとんど手つかずでした。 オブジェクト指向プログラミングにおけるクラスの扱いにもだいぶ慣れてきて、かなりスッキリと記述できるようになりました。 というか、これまでがあまりにも力技過ぎて、我ながら呆れてしまいました。 逆に、この程度の技術力で良くここまで作り上げたものだと、妙に感心したりもしました。

メーカー独自の撮影情報であるMakerNoteの実装はまだなんですが、今は深追いはせずに、とりあえず次に移ろうと思います。 当面は、MakerNoteの情報ははなくても何とかなりますからね。 その代わり、GPS情報が取得できるようになったので、将来的には、ケータイカメラで撮った写真の場所をGoogleマップで表示する、なんてこともできそうです。 ただ、普通に撮っただけではGPS情報は組み込まれないので、どれだけ利用している人がいるのかはわかりませんが。

今のところ、取得可能な情報は、TIFF、Exif、GPSの3種類で、Interoperability、いわゆるExifR98拡張情報はまだ実装していません。 これは、RAWなどの拡張データ形式で記録された場合、互換性を保つためにサムネイル画像を別途THMファイルで提供するというものなんですが、基本的にPhotoMasterではRAWを扱わないので、ずっとこの拡張情報は扱ってきませんでした。 PhotoMaster 3では、もしかしたら、サムネイルの表示だけでも対応するかもしれません。

次は、これらの撮影情報を元に、自動的にファイルを整理する処理を実装していきます。 PhotoMaster 3では、この部分をマルチスレッド化することで、体感的な処理速度の向上を図るつもりです。 マルチスレッド化によって、最終的な処理時間は同じでも、処理が終わるまで何もできなくなることがなくなるので、待ち時間のイライラを減らすことができます。 マルチスレッド化は、何かとタイミングを取るのが難しいんですが、今時のソフトとしては避けては通れない道なので、気合いを入れて頑張ります。

7月中旬までには、ファイルの読み込みと一覧表示、そして詳細表示の骨格を完成させたいですね。

フィーリングの不思議

今回の部屋選びは、本当にフィーリング勝負でした。

最初は、うちの部屋からも見ることのできるハイムHAYASHIに親近感を感じていたんですが、この第2コーポHAYASHIの裏側に回った時に、全身がぞくぞくっとするほどの衝撃を受けました。 この光景を見た瞬間に、自分がここで生活している姿を想像できてしまったんです。 大学受験で初めて鹿児島に来た時も、何だか初めてじゃないような気がしたものですが、この建物も、出会うべくして出会ったような、そんな気がしたんですよ。

苔むした崖を覆うツタに、伸び放題の雑草。 でこぼこの地面には枯れ葉が散乱し、手作り感の滲み出る駐輪場が、通路を圧迫しています。 剥き出しの廊下には洗濯機が並び、トタン屋根の階段には踏みつぶされた毛虫がへばりついています。 まるでブロックで組み上げたような直線基調の建物は、地味な茶色と白のツートンで塗られています。 猛烈な人間臭さを漂わせつつ、それでいて微妙に調和した様子に、とても魅力を感じました。

一目見た時の、最初のインパクト。 それを感じた時点では、それがどういう理由かはわからなくても、なぜかここならうまくやっていけそうだという安心感が生まれてきます。 まるで、私の中にある私の本体が、私よりも先にここに住むことを決意して、それを私に納得させようとしているかのようです。 後から認識する理由なんて、ほとんどこじつけみたいなものです。 まず最初に結論があって、それに適した理由を意識して探しているわけです。

別に、私に予知能力があるわけじゃなくて、私の遺伝子にこの物件に関する情報が組み込まれていたわけでもなくて、ただ単にこの場所が私の好みに合っただけなんですが、この感覚というのは不思議で興味深いものです。 これまで、私の写真をずっと見てきた人なら、この場所がまさに私好みだということは、きっとわかってもらえると思います。 写真と同じで、出会いは偶然ですが、それを選ぶのは必然なんですよね。

このフィーリングがあるから、自信を持って素早く行動できるんですよね。

物件紹介 第2コーポHAYASHI編

さて、いよいよ本命の第2コーポHAYASHIですよ。

まずは、2階の左側の部屋に入ります。 建物の外観はずいぶん違いましたが、部屋の中は驚くほどハイムHAYASHIと似ています。 実際、設備は全く一緒で、ちょっと拍子抜けしてしまいました。 そうなると、一番の違いは窓からの景色ということになりますが、見ての通り一面のお墓ばかり。 次に3階の部屋も見せてもらったんですが、ここだけお風呂が狭い上に、窓のすぐ前が通路になっていて、どうも印象が良くありませんでした。

最後に、昨日から目をつけていた、2階の右側の部屋を見せてもらいました。 ドアを開けた瞬間に、あ、明るい!しかも、キッチンが広い! 良く見ると、まな板を置いたりするスペースがないのが気になりますが、洗い物はゆったりとできそうです。 横に食器棚を置いて、その横に冷蔵庫を置いて、その上に電子レンジを置いて…。 何だか、料理をするのがぐっと楽しくなりそうですね!

手前にはお風呂、その奥がトイレになります。 お風呂は洗い場も広く、浴槽もそれなりに広いので、なかなか快適に使えそうです。 水道代は、本来なら一律2,000円頂くということだったんですが、今回は特別に家賃込みにしてくれるそうです。 家賃は据え置きなので、水道代込みで21,000円ということになります。 後はガス代と電気代ですが、一体どれくらいかかるんだろう? トイレは洋式で、タオル掛けがついているのが良いですね。 ハイムHAYASHIよりも、若干横幅に余裕があるようです。

部屋は元々和室だったのをフローリングに変えたようで、若干の違和感はあるものの、壁紙は白く美しく、とても綺麗な部屋でした。 角部屋なので、窓が多くて開放的なのが良いですね。 残念ながら、桜島は見えなくなってしまいますが、山の緑が良い感じです。 反対側には、例のお墓が見えるんですが、向きが反対なので、あまり気になることはないでしょう。 ただ、床が若干傾いていて、真ん中辺りでペコペコと音がしていました。 でも、下は倉庫になっているので、多少音がしても心配ありません。

外には、ギリギリ人が一人通れるほどのベランダがあります。 ベランダはL字型になっていて、奥の方にも行けるようになっています。 熱い夏の夜に、お墓を見下ろしながらキュッと一杯、というのも面白そうです。 洗濯機は少し離れたところになるのでちょっと不便ですが、今のアパートと比べれば全然苦になりませんね。 こちらも洗濯機が密集しているので、他の住人との交流が期待できそうです。

というわけで、この最後の部屋にすることに決定! 予想以上に綺麗な部屋に大満足です。 すぐにでも契約を交わすつもりですが、実際に引っ越すのは8月に入ってからになりそうです。 PhotoMaster 3が完成したら、次はいよいよHomeRecipeの開発に入るので、新しい部屋の台所が活躍してくれることでしょう。 引越しまでに、PhotoMaster 3の骨格が仕上げられるように頑張ろうっと!

新生活が、今からとても楽しみです。

物件紹介 ハイムHAYASHI編

今日は、大家さんに部屋を見せてもらいましたよ。

まずは、斜め向かいのハイムHAYASHIから。 昨日の下見では、2番手だった物件です。 2階の道路側にある部屋に入ると、広々としたキッチンが出迎えてくれました。 おお、マイキッチン! これまで、ずっと共同の台所だったので、ただそれだけで大喜びしてしまいました。 今のアパートだと、下の台所から中国人の鼻歌が聞こえてきたら、30分は我慢しないといけませんでしたからね。

玄関の左側には洋式のトイレが、正面にはお風呂があります。 てっきりユニットバスかと思っていたので、これはラッキーです。 ユニットバスって、用を足す時はジメジメするし、お風呂に入る時は不潔な感じがするしで、どうも落ち着かないんですよね。 もちろん自分専用なので、前の誰かの臭いもないし、髪の毛の詰まりに悩まされることもありません。

部屋は6畳の広さで、床はフローリングです。 北側の壁が全て窓になっているので、とても明るいです。 ちゃんとエアコンもついてるし、コンセントは2つ×2か所ありました。 コンセントは、台所にも2つあるので、困ることはないでしょう。 テレビは見ないんですが、ちゃんとアンテナ端子もついていました。 押し入れの横には衣装掛けもあって、収納スペースは十分ですね。

外にはちょっとしたベランダがあり、その先には美容院へと続く通路があります。 客はほとんど来ないという話でしたが、このアパートの住人も前を通るので、ちょっと気になりますね。 さらに先には向かい側のアパートが見えて、ちょっと面白味のない景色です。 洗濯機は廊下に設置するようになっているんですが、玄関を出てすぐなので、さほど不便はないでしょう。 他の住人との交流の場としても良さそうです。

他の空き部屋も全て見せてもらったんですが、微妙に配置は違うものの、基本的にどれも設備は同じでした。 一番の違いは、ベランダの大きさと窓からの景色ですね。 2階は、外が通路になっていたり、民家の勝手口が見えたりして、あまり良くありませんでした。 3階は、民家の壁が見えるだけで、明るく快適でしたが、裏側だったのでベランダはありませんでした。 部屋自体は悪くないんですが、どの部屋もどうもしっくりこないなぁ、という印象でした。

次は、本命の第2コーポHAYASHIに突入ですよ。

候補物件一挙大公開!

早速、新居の候補となる物件を偵察してきました。

近所にある同じ大家さんの物件は、全部で9件ありました。 似たような名前が多い上に、それぞれ番号が振られていて、しかも順番通りに並んでないため、全体を把握するのに苦労しましが、なかなか個性的な物件が多くて、だんだん引越しが楽しみになってきました。 それでは、名前順に、各物件をひとつずつ見ていきましょう。

コーポうめか

大家さんの診療所があった建物で、母艦と呼ぶに相応しい外観をしています。 1つの建物に入口が4つあり、裏には屋上へと続く扉がなくて上ることのできない階段があったりして、とても楽しい建物です。

手前のせり出した部分の部屋が、今の部屋と感じが似ていて興味がそそられましたが、残念ながら空き部屋はありませんでした。

うめかハイツ

我が第2うめかハイツの兄貴分となる物件です。 二つの建物が連結されたような構造になっていて、全体の敷地は結構広かったりします。 路地を入ったところにあるので、辺りはとても静かです。

台所、便所、シャワーが共同の第2うめかハイツと違って、各部屋は完全に独立してます。 造りもしっかりしていて、さすが兄貴分といった感じです。 いくつか空き部屋があるようです。

第2うめかハイツ

長年お世話になった物件です。 一番の特徴は、何といっても台所、便所、シャワーが共同だということです。 しかも、とある専門学校で、日本語教育を受けにくる中国人留学生のための寮としても使われています。

家賃が非常に安いので、一室は大学のサークルが倉庫代わりに使っていて、何か行事がある時には学生達で賑わいます。

ハイムHAYASHI

うちの斜め向かいにある物件です。 理髪店と美容院が一緒になっています。 広々としたベランダが印象的です。 ただ、美容院のお客さんに中を見られてしまう可能性があります。

うちから一番近いし、建物も開放的な感じで、なかなか良さそうです。 空き部屋もいくつかあるようなので、有力候補のひとつですね。

第2ハイムHAYASHI

うちの隣にある物件です。 この物件も、一緒に取り壊されることになります。 オンボロさ加減はうちと良い勝負で、取り壊されるのも仕方ないのかもなぁ、と思ってしまいます。

第3ハイムHAYASHI

こじんまりとして、見ようによっては小洒落た感じのする物件です。 ただ、私にはあまり感じるものがなくて、あまり魅力は感じませんでした。

全部で4部屋ありますが、現在のところ満室になっています。

コーポHAYASHI

最も山側にある物件で、最も普通のマンションらしい外見をしています。 ただ、それだけに、ありきたりで面白味のないように感じました。

廊下は昼間でも暗く、ちょっと陰気臭い感じがしました。 1階に空き部屋がありましたが、上の階に行くには必ず前の廊下を通らないといけないので、ちょっと落ち着かないかも。

第2コーポHAYASHI

どこか昭和の臭いのする、古めかしい感じの物件です。 一階に放置された謎の機械が印象的です。 かつてバイク屋があった場所は大きな駐輪場になっています。

細長いベランダがあって、自由に歩けるようになっています。 これなら、布団もたくさん干せますね。 外の往来をぼんやり眺めるのも良さそうです。

第2コーポHAYASHI 裏側

この物件は、裏に回ってから出入りするようになっているんですが、裏に回ってみてビックリ! すぐ裏には崖が迫っていて、うっそうと茂った木々が覆っています。 廊下はオープンになっていて、その崖を全面に見ることができます。

ちょっと建物は古いですが、これはかなり私好みの物件です。 空き部屋もあるので、これは最有力候補間違いなしですね!

第3コーポHAYASHI

最後は、小高い墓の上にある物件です。 墓石の崩れた無縁仏を横目に階段を上ると、真っ正面に雄大な桜島を一望することができます。 そればかりか、この地域一帯を一望することもできます。

実は、一番最初に目をつけたのがこの物件だったんですが、残念ながら空き部屋がありませんでした。 玄関前の廊下が狭いのも、ちょっとマイナスですね。

というわけで、現時点での順位は以下の通りです。

  1. 第2コーポHAYASHI
  2. ハイムHAYASHI
  3. うめかハイツ

明日にでも、各物件の中を見せてもらって、今月中にでも決めてしまおうと考えています。 実際の引越しは8月になってからになるかと思いますが、今からとても楽しみです。 私の物件選びの基準は、新しさとか利便性とかよりも、あくまでも味わい深さが第一ですね。 部屋に帰るだけで嬉しくなっちゃうような、そんな部屋にしたいなぁ。

皆さんは、どの物件が気に入りましたか?

ありがとう 30万カウント

おかげさまで、アクセスが30万カウントを超えました。
これまで、本当にどうもありがとうございました。
これからも、K-Hyodo's Blogをよろしくお願いします。

ありがとう 第2うめかハイツ 後編

アパートの大家さんは、とても変わった人でした。

大家さんはこの辺りの地主さんで、内科のお医者さんでした。 ただ、家賃収入で月に200万円以上の収入になるらしく、本業の方はかなり怪しいものでした。 まず、建物が派手な紫色で、さらに赤や橙でコーディネイトされています。 家賃を払いに行くと、待合室では全国の都道府県の電話帳が出迎え、診察室はテレビとビデオデッキで埋め尽くされていました。 奥の部屋には無数のテープコレクションがあり、各物件の鏡張りの車庫には自慢のコンパクトカー達が鎮座していました。

うちのアパートは、大家さんの診療所から二軒隣になるんですが、裏に秘密の通路が通っていて、家賃の取り立てや自慢のコンパクトカーを眺めるのに使っていたようです。 しかも、廊下の隅には呼び出し用のスピーカーまであって、面倒な時にはこれで呼び出したりもしていたそうです。 靴箱はお古の棚で、分厚い漫画雑誌を積み上げて支えています。 左の引き出しは年賀状、右の引き出しには「サイモチンS」のラベルがあり、こんなところでお医者さんらしさを垣間みることができます。

その大家さんが亡くなってからは、息子さんが不動産業を引き継ぐことになりました。 私が今の部屋に移りたいと話すと、大家さんは畳の部屋をフローリングに変えて、エアコンまで設置してくれました。 この部屋は、これまでの二階とは異なり、専用の階段を使うようになっています。 下は台所、三方は窓に囲まれていて、他の部屋とは隔離された状態なので、物音が気になることもありません。 部屋は広いし明るいし、床はピカピカだし、とても同じアパートとは思えないほどの贅沢さです。

この部屋に移ったのは、2000年の6月なので、ちょうど8年前ですね。 いくつかの挫折の後に、これからはパソコンで独力で生きていくぞと決心した年でもあります。 四畳半の時の不安は微塵もなく、大きな希望に満ち溢れていました。 これからは、自分の力だけで、自分の人生を切り開いていくんだ。 誰にも負けないような、立派なものを作り上げてやるぞ。 この8年間、回り道をしたり、絶望に打ちのめされたりもしましたが、なんとかここまでやってきました。 これからも、きっとなんとかなるでしょう。

横の窓を開けると、目の前に隣のマンションの壁があり、そのすぐ上に窓が見えます。 布団を敷いて寝転がると、ちょうどこの窓が目に入ります。 この窓が開くことは滅多にありませんが、たまに女の子同士の話し声が聞こえてくるので、きっと女の子が住んでるんでしょう。 でも、窓伝いで仲良くなるような漫画みたいなことはありません。 道路側の窓を開けると、外が丸見えになります。 外の道はちょうど短大生の通学路になってるんですが、やはり窓伝いに仲良くなるなんてことはありません。

それでも、ドラマ「傷だらけの天使」のペントハウスを思わせるこの部屋は、とっても大好きです。 綺麗なのは床だけで、壁は隙間だらけだし、天井はボコボコにふやけてるし、雨が降るとドアが閉まりにくくなるしで、やっぱりオンボロ部屋だったんですが、それだけに気兼ねなく好き放題できたし、とても快適な暮らしを満喫できたんですよね。 四畳半の部屋と違って、この部屋は幸せな思い出がたくさんつまっています。 今まで、本当にどうもありがとう!

まだ見ぬ新しい部屋では、一体どんな生活が待っているのかな?

ありがとう 第2うめかハイツ 前編

長年住み慣れたこのアパートが、ついに取り壊されることになりました。

昨日、うちのエアコンの調子が悪かったので大家さんに電話してみると、お話があるから明日伺いますということに。 えっ、お話って何だろう?良からぬ想像が、あれこれと浮かんでは消えていきます。 とりあえず、大家さんの心証をできるだけ良くするために、部屋を徹底的に掃除して、ミーちゃんも一時退避させます。 さあ、後は大家さんを待つばかり。ハラハラ、ヒヤヒヤ、ドキドキ。あ、来た〜!

エアコンの調子を見てもらってから、切り出された話というのが、取り壊しの話だったんです。 このアパートの入居者は5名で、月の家賃収入は10万程度。 そのうち、6万円が電気代に消えていき、その他の固定資産税などを含めると、ほとんど採算が合わないんだとか。 家賃据え置き、引越し費用持ちで、別のより良いお部屋をお世話させていただきますという、とても有り難いお話でした。

願ってもない話に大喜びでしたが、その興奮が収まると、何だかとても寂しくなってきました。 このアパートはどうしようもないボロですが、波瀾万丈の思い出がぎっしり詰まっています。 それに、こんなに個性的で味のあるアパートなんて、そうあるものではありません。 というわけで、これまでの感謝の気持ちを込めて、このアパートの写真を撮ることにしました。

このアパートに入居したのは、ちょうど10年前の1998年の7月です。 大学院を休学することにして、学生寮を出なければならなくなり、近場でとにかく安い物件ということで見つけたのが、この四畳半でした。 家賃は1万2千円で、9畳の部屋を薄い板で仕切ったような造りで、隣の音が丸聞こえで、蛍光灯のひもを引く音まではっきり聞こえました。 初めての夜はとても心細くて、天井がとても高く感じたものです。 運良く、奥の部屋に友人が住んでいたのが、唯一の救いでした。

このアパートは、中国人の留学生が多かったので、まるで中国に引っ越したような気分でしたね。 隣の中国人が、夜中に鍵をなくしたといって騒いだ時は、いきなりうちの部屋に入ってきて、窓伝いで隣に移ろうとして揉み合いになったことがありました。 長い帰省から戻ってみると、電気メーターが異常に回ってたりということもあったっけ。 ハムスターのカゴにネズミが紛れ込んだこともあったなぁ。 明日の朝が早いのに、中国人達が夜中の3時まで大宴会してた時は、本当に腹が立ったなぁ。

そんなわけで、同じアパートの9畳の部屋が空いた時には、喜んで移ったのでした。

久々に晴れたよ

梅雨の雨に隠れて、夏がすくすくと育っています。

雨上がり

今年の梅雨は、本当に良く降るねぇ。

毎日サラダ生活

このところ、毎日サラダばかり食べています。

サラダの一番の利点は、作る手間がかからず、それでいて健康的というところですね。 レタスは買ってきてすぐに水洗いして、適当な大きさにちぎってから大きなタッパーに入れて冷蔵庫で冷やしておきます。 キュウリやトマトは、切らずにタッパーに一緒に入れておきます。 食べる時は、お皿にレタスを盛って、その他の材料を切って、好きなドレッシングをかければ、もうできあがりです。 意外と食べごたえがあるので、いろんな食材を少しずつ入れれば、お米とサラダだけでもお腹一杯になります。

これまでにサラダにした食材は、レタス、キュウリ、モヤシ、トマト、ピーマン、ハム、そしてワカメです。 ドレッシングも、深入り胡麻ドレッシング、シーザーサラダドレッシング、青じそドレッシング、1000アイランドドレッシング、フレンチドレッシング(白)と、いろいろ試してみました。 今のところ、一番好きなのは深入り胡麻ドレッシングなんですが、食材とドレッシングの相性もあるようです。 青じそドレッシングはレタスとは合いませんでしたが、ワカメとは相性抜群でした。

料理を作るのが面倒な時は、レトルトカレーとか、卵ご飯と漬け物だけとか、そういう食生活になってしまうんですが、そうすると、頭も体も重くなって、やる気が出なくて気分が沈んでしまうんですよね。 でも、サラダなら、頭も体もすっきり爽やかで、心も軽く身も軽く、ゆったりとした気持ちで絶好調な気分になるんですよ。 作る手間もほとんどかからないので、これはもう最高の料理ですね。

皆さんは、どんなサラダが好きですか?

雨宿り

びしょ濡れだけど、二人で仲良く、雨宿り。

今日も雨

ぱらぱら、しとしと、ざあざあざぁ。

明るいカタバミ

思わずパッと笑顔になってしまいます。(^^)

水害

最近雨ばっかりなので、水害が起きないか心配です。

植物の緑を見る

ニコラス・ハンフリーの「赤を見る」を読み終わりました。

人は、赤いスクリーンを見た時、何を見ているのか。 というたとえ話を元に、意識の謎に迫ります。 話の内容は、前回読んだ「喪失と獲得」と重なる部分が多く、新しい発見よりも理解を深めるという読み方になりました。 ただ、話の流れが、仮説を立て、それを検証しながら、新しい仮設を立てる、といった繰り返しなので、最初のうちは「それは違うんじゃないの?」と混乱することもありました。

人は、ただ赤い波長の光を知覚するというだけじゃなく、それに対応する形で、能動的に「赤を見る」という行為によって、感覚を生み出しているという主張は理解できるんですが、その順番がどうも納得いかなかったんですよね。 本文中では、その順番を以下のように書いています。

  1. 外界の対象aが感覚器官a'に刺激を送る
  2. この感覚刺激を元に、何らかの低次元の複製として、感覚bを作り出す
  3. その感覚の属性を読み出す p(b)
  4. 読み取った結果を基にして、外界の事実を再構築する p(a)

つまり、赤いスクリーンaは、網膜に映り込んだ時点で赤い波長の光という知覚a'になり、このa'というキーワードによって感覚bが生成され、意識の内部でp(b)として認識され、aはp(a)として解釈されるのです。 当然、a ≠ p(b)であり、p1(b1) ≠ p2(b2)になり、p1(a) ≠ p2(a)となるので、全てを正確に見ることはできないし、人によって感じ方も見え方も変わってくるというわけです。

これが、赤いスクリーンじゃなくて、一枚の写真だったらどうでしょう。 写真aは、網膜上でa'となり、感覚bを生み出しますが、その感覚bとは無関係に、常に写真aはp(a)として見えているように思えるのです。 私が写真物語でやっていたように、写真aに異なる解釈を与えることによって、新たな感覚b'が生まれることはありますが、写真aの見え方p(a)自体は変わらないんですよね。

そんなことを考えていたら、次の章でこのモデルを訂正していました。 aがa'になった後、bとp(a)が別々に生成されるというのです。 この新しいモデルなら、さっきの私の疑問も解決することができますね。 私はただ、先のモデルに対して、感覚として違和感を感じただけでしたが、本書では、様々な実験や症例を元に、新しいモデルの正当性を検証しています。

私は植物を撮る時、その妖しげで魅惑的な世界に惹かれて写真ph(a)を撮ることが多いんですが、ファインダーに写る像f(a)を撮っているわけじゃなくて、それによって得られる感覚bを撮っていたんですね。 人によっては、a ≒ ph(a)となるような撮り方をしたり、f(a) ≒ bとなるような撮り方をしたり、ph(a) ≒ b'となるような撮り方をしたり、いろんな写真の楽しみ方をしているんですね。

私の場合、ケータイカメラはただaが写っていさえすれば良く、α-7 DIGITALではa ≒ f(a) ≒ ph(a)という写実性を重視して、DiMAGE 7UGではf(a) ≒ ph(a) ≒ bという感覚を大切にして撮っているようです。 どれもそれなりに楽しいんですが、やっぱりf(a) ≒ ph(a) ≒ bとなるD7の撮影が、圧倒的に楽しいですね。 ケータイカメラは1枚撮れば満足しますが、α7Dは800枚とっても満足しないし、D7では100枚も撮れば満足感でお腹いっぱいになります。

これからも、ph(a) ≒ bとなるように頑張ろうっと。

休息

疲れた体の上に、心が静かに浮かんでいます。

カウプレかまぼこ

酒茶漬けさんから、カウプレいただきました。
どうもありがとうございます!
50,000カウント、おめでとうございます!

魅惑の世界

植物の世界は、妖しく美しく、とても魅力的です。

我が名はヤブカラシ

いつも撮ってる、このツル植物の名前がわかりましたよ。

その名は、ヤブカラシ。 といっても、アテにならない辛子のことじゃなくて、薮枯だそうです。 他の草木を覆い尽くして枯らしてしまうほど、生命力が強いんだとか。 びんぼうかずら(貧乏葛)という別名も、その生命力の強さを物語っています。 確かに、このヤブカラシが生えているところは、ほとんどヤブカラシに覆われているような気がします。

私は、このヤブカラシのツルの先端にある、赤く色づいた若葉が大好きです。 まだ柔らかくてぐんにゃりしてるけど、これから思う存分に伸びてやるぞ!という勢いを感じます。 その若葉の真ん中には、緑色のモコモコとした塊がありますが、これはつぼみで、大きくなるといっぱいに枝が伸びて、赤い小さな花を咲かせます。 小さい割に蜜が美味しいのか、スズメバチがせっせと蜜を吸っていましたよ。

名前がわかると、ぐっと親近感が湧いてきますね。

包容力

いろんなものを、優しく包んであげたい。

PhotoMaster 3 初スクリーンショット!

PhotoMaster 3の初スクリーンショットは、撮影情報表示ですよ。

とりあえず、デジカメで撮影したJPEGファイルを解析して、その結果を一覧表示するようにしています。 今のところ、タグと生データを表示するだけなんですが、これから先、この表示内容がどんどん進化していくことになります。 具体的には、タグ番号からタグ名称への置き換え、タグごとのデータの整形、MakerNoteへの対応、などなど。

そもそも、PhotoMasterの開発動機は、このJPEGファイルに埋め込まれた撮影情報を有効活用したい、というものでした。 撮影日時によって写真を自動的に整理したり、写真ごとに撮影情報を見比べたり。 これらの機能は、今では当たり前のものになっていますが、当時はまだそれほど一般的ではありませんでした。 iPhotoはまだ非常に重くて不便だったので、PhotoMasterはとても重宝しました。

PhotoMaster 1では、一部のMakerNote、すなわちメーカー独自の撮影情報にも対応していたんですが、PhotoMaster 2では、MakerNoteは非対応になっています。 基本的にMakerNoteの仕様は非公開なので、サポートには限界があります。 それに、必要な撮影情報は、ほとんどExifの中に含まれているので、苦労してMakerNoteに対応させる必要はないと判断したためです。

でも、時代は変わり、MakerNoteに関する詳しい情報も数多く得られるようになってきました。 私のプログラミング技術も少しは向上しているので、今ならMakerNoteにもそれなりに対応できるかもしれません。 一眼レフを使うようになってからは、使用レンズなどのより詳細な情報が求められるようになっています。 PhotoMaster 3が、個性を楽しむためのソフトなら、これは避けては通れない道です。

というわけで、PhotoMaster 3の撮影情報表示にご期待ください。

レタスでサラダだよ

レタスが安かったので、珍しくサラダを作ってみました。

材料は、レタス、キュウリ、そしてモヤシ。 レタスは水で良く洗ってから、適当な大きさにちぎります。 キュウリも洗ってから、適当な大きさに輪切りにします。 モヤシは、お湯で1分ほど茹でてからザルに上げ、水に通して冷まします。 適当にお皿に盛りつけたら、ドレッシングをかけたらできあがりです。 ちなみに、今日のドレッシングは、キューピー深入りごまドレッシングでした。

レタスというのは、間違われやすい野菜ナンバーワンなんじゃないでしょうか。 子供の頃に、買い物を頼まれて行ってきたら、レタスとキャベツを間違えて買ってきてしまい、家族に笑われたことがあります。 レタスとキャベツの区別がつかなかったんじゃなくて、いつの間にかレタスとキャベツが入れ替わっちゃったんだよう。 家族は誰も信じてくれませんでしたが、真相はどうだったんでしょう?

サラダというと、野菜たっぷりのヘルシーな料理っていうイメージがありますが、実は煮物の方が、ずっと多くの野菜を食べられるんですよ。 ホウレンソウのおひたしなんて、できあがりは悲しくなるくらいにちょこっとですもんね。 いつだったか、そんな新聞記事を読んでから、どうもサラダに対するイメージが良くなかったりします。 でも、効率だけじゃ料理は語れないですよね。

サラダは、何といってもその爽やかさがいいですよね。 鮮やかで瑞々しい緑は、見ているだけで元気が出てきます。 口に入れると、パリパリ、シャキシャキ、ポリポリという歯ごたえがたまりません。 ただ、こうして見てみると、緑と白だけだと、どうも物足りませんね。 トマトの赤がないと、サラダがギュッと引き締まりません。 やっぱり、料理に色彩は大切ですよね。

たまに、サラダが食べたくなって、コンビニで買ったりするんですが、これが全然美味しくないんですよ。 見た目はとっても美味しそうなんですが、味は苦いし、歯ごたえは不自然なくらいにパリパリしていて、まるでプラスチックのようです。 市販のサラダは、歯ごたえを良くするために界面活性剤(合成洗剤の主成分)を使っているという話を聞いたことがありますが、やっぱり本物にはかないませんね。

久々の手作り新鮮サラダは、とっても美味しかったですよ!

壁を挟んで、向かい合っている、矛盾。

やる気を育てる方法

やりたいことはわかっているのに、どうしてうまくできないんだろう!

こんな時って、本当に自己嫌悪に陥りますよね。 実は私も、今はそんな感じです。 思い通りの写真が撮れないんじゃなくて、本業のソフト開発の方の話です。 写真撮影の場合は、とにかく余計なことは考えずに、ひたすら心を無にして被写体と向き合えば良いのですが、ソフト開発の場合はそうもいきません。 とにかくもう、ひたすら頭を働かせて、解決の糸口を見つけていきます。

小さい頃、たったひとつのプラモデルを選ぶのに、いつまでも悩んでいました。 その性格は、今も変わらないようです。 ある機能を実現するためには、何通りかのやり方があって、そのうちのどれを選ぶかで、いつまでも悩んでしまうんです。 プラモデルは、そう滅多に買ってもらえるものではありませんでしたが、ソフト開発の場合は、いくらでも試してみることができます。 でも、悩む癖はなかなか治りません。

こういう時には、完璧を求めないこと、駄目でもいいから何かやってみることですね。 とりあえず、今の時点で良さそうな案を選んで、先に進みにくくなったら、そこで一旦引き返して、また別の案を選び直せばいいんです。 これを何回も繰り返していると、自分は本当に駄目な人間だと思いますが、どんなに駄目な人間でも、諦めずにこれを続けていれば、いつか本当に欲しいものが手に入るはずです。

こうして試行錯誤を繰り返していると、次第に問題への理解が深まってきて、理解が深まるごとに、やるべきことが見えてきます。 理解が深まるというのは、問題をじっくりと観察して、その問題と同じ状況を頭の中に作り上げることなんですよね。 そこには、考える余地はどこにもありません。 ひたすら受け身で、余計なことは考えずに、心の中を無にして、問題と向かい合うのです。

なんだ、ソフト開発も、結局は写真撮影と一緒じゃないか。 「こうあるべき」という理想論は捨て去って、必要とされることを必要なだけ実現していけば、予想もしなかったような「あるべき姿」が見えてくるんじゃないかな。 「こうあるべきだったのに…」となるか「こんな面白いものができました!」になるかの違いは、そこにあるような気がします。

よし、心を無にして、落ち着いて頑張ってみよう!