久々に本を借りたよ

先日、久々に市立図書館で本を借りてきました。

まず、手前の2冊は、ひろさんお薦めの池澤夏樹の長編小説「真昼のプリニウス」と「楽しい終末」です。 数ある池澤夏樹の作品の中から、なぜこの2冊を選んだのか。 それは、この2冊しかなかったから。 これ以外には、エッセイ集が何冊かあっただけでした。 読みかけの筒井康隆があったので、まだ手をつけていませんが、今からとても楽しみです。 特に「楽しい終末」は、そのタイトルからしてワクワクしてきます。

「PHPによるデザインパターン入門」は、これまで読んだデザインパターンの解説本の中で一番わかりやすかったので、また借りてみました。 iKeyboard 3の開発が一段落ついたので、これを機会に復習してみようというわけです。 iKeyboard 3でも、いくつかのパターンを導入しているんですが、一度に多くのパターンを盛り込もうとして挫折した苦い経験があるので、これからボチボチ覚えていくとします。 iKeyboard 3のリファクタリングにも役立ちそうですね。

「見続ける涯に火が…」は、中平卓馬の批評を一挙に集めたものです。 中平卓馬は、1960〜70年代にかけて活躍した写真家・写真評論家です。 ただ写真を撮るだけでなく、文章によってその思想を追求していったことで有名な人ですが、いつしか自分自身の言葉に縛られるようになり、ついには急性アルコール中毒で昏睡状態に陥り、言葉と記憶を失ってしまいました。 現在でも写真を撮り続けているそうですが、彼がどのようにして自分を追いつめていったのかを知りたくて、借りてみました。

「喪失と獲得」は、進化心理学者であるニコラス・ハンフリーのエッセイ集です。 30年前にリチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」から始まった進化心理学が、現在どこまで進化しているかが知りたくなって、借りてみました。 ところで、原題は「THE MIND MADE FLESH」で、直訳すると「精神は肉体を作った」となります。 なぜ、これが「喪失と獲得」になるのか気になるところですが、その謎は読み進めていくうちに明らかになることでしょう。

というわけで、これからしばらくは、読書の世界を堪能しようと思います。

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