地味でもいいじゃない
2007/03/31 18:47 写真集
今さらながら、自分は地味な男だなぁと、つくづく思います。
テレビは見れば面白いけど、わざわざ見るほど好きではないし、スポーツだって、観るのもやるのも苦手です。 服装だって、ほとんど無地だし、大人しい色ばかり。 人付き合いは嫌いじゃないけど、どちらかというと、一人でいるほうが好き。 自分を理解してくれる人がいたら嬉しいけど、いなくてもさほど困らない。 誰かに喜んでもらえたら嬉しいけど、自分一人で楽しめれば、それに越したことはない。 そんな感じで、良くも悪くも、あくまでマイペースなんです。
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マイペースだからといって、動作が遅いとか、性格が大人しいかというと、ご存知の通り、そんなことはありません。 これはと思った時には、自分でも驚くくらいに素早い行動をとるし、気分が乗ってる時には、やかましいくらいに騒ぎ立てます。 それじゃあ、何に対して熱くなってるのか、その興味の対象は何かというと、これがまた、ものすごく地味なんです。 これはもう、熱血地味宣言をするしかありませんね。
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私が、この鹿児島の地を気に入って離れようとしないのは、ここに本物の地味な世界が息づいているからでもあります。 少しずつ減ってきてはいるものの、セピア色の懐古趣味ではなくて、フルカラーの現実として、日々の生活が今もひっそりと行われています。 そして、私自身も、その地味な世界の住人の一人として、その世界の一部になっています。 だからこそ、私はその世界に引き寄せられて、世界は私を受け入れてくれるのかもしれません。
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今の世の中は本物志向だそうですが、本物の本物は、わざわざ本物であることを主張することはありません。 結局、本物であることを自己主張するということは、偽物を本物らしく演出しているということを、暗黙のうちに証明しているようなものです。 私は、本物の地味人間として、この本物の地味な世界を、親しみを感じながら歩き、写真に撮っていきます。 撮れた写真も地味な写真になりますが、地味な世界を撮ったんだから、地味でなければ困ります。
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派手には派手なりに、派手な良さがあります。 同じように、地味には地味なりに、地味な良さがあります。 ただ、派手は派手なだけに、実に良く目立ちますが、地味は地味だけに、なかなかその存在に気づきません。 たとえ、地味なものに気がついたとしても、その地味さ故に、すぐに忘れ去られてしまうでしょう。 でも、それでいいんです。 なぜなら、あまり注目されてしまうと、地味が地味でなくなってしまうんですから。
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だからこそ、地味な世界は、その良さがわかる本物の人達だけが、ひっそりと楽しめば良いのです。












































































































































