恐怖!クリームパンの呪い
2007/02/26 02:37 随想録
異変に気づいたのは、今月の初めでした。
とにかく、鼻が良く詰まるんです。 さっきかんだばっかりなのに、数分も経たないうちに、もうティッシュに手が伸びてしまいます。 最初は透明の鼻水が少し出るんですが、何度か繰り返していると、奥の方から膿のような黄色い鼻水がどんどん出てきます。 それはまるでクリームパンのクリームのようで、何だかクリームパンになったみたいだ、なんて呑気なことを考えるだけの余裕もありました。
そんなある日、ドラゴンさんのご好意でバイクの写真を撮らせてもらうことになったんですが、朝起きると、右の耳がどうもおかしいんです。 音楽を鳴らしてみると、右側だけ、トンネルの中に入ったような、水が入ったような感じがします。 耳くそでも詰まったかなと、耳かきでほじってみますが、むしろ耳のかき過ぎで耳の中が痛いくらいです。 その日はそのまま撮影に出かけたわけですが、数日したら自然と治ってしまいました。
それでも、鼻づまりはずっと続いていて、たまに右の耳が聞こえにくくなることがありました。 すると、今月の中頃あたりから、鼻づまりが悪化して、寒気もするようになりました。 ああ、やっぱり風邪だったのかな。 でも、風邪に特効薬はないって言うし、医者に行っても簡単な診察と熱冷ましくらいしかくれないだろうし、まあ、そのうち治るだろうと甘く考えていました。
実際、寒気もすぐに治まって、生活もいつも通りにしていました。 ところが、23日にまた寒気が出てきて、熱も出てきました。 私は滅多に風邪を引かないのが自慢なんですが、ついに本格的に風邪を引いてしまったようです。 誰もが毎年のように風邪を引いているわけですが、私は風邪に引き慣れていないだけに、この体調の変化はかなりの恐怖体験でした。
鼻の中から、得体の知れない黄色いネバネバした液体が止めどもなく出てきます。 右の耳は聴こえにくくなり、欠陥が脈を打つ度に、後頭部がズキンズキンと痛みます。 意識はもうろうとして、布団の中で寝返りを打つと、わずかな擦れが大きな刺激となって肌を駆け巡ります。 どんなに布団をかぶっても寒気は治まらず、激しく体を擦り合わせながら、体内に入り込んだ何者かの存在をはっきりと感じて、彼らをじっと恨むのです。
もちろん、過去に何度も風邪の経験はあるし、風邪についての知識も人並みにあります。 私が医者嫌い、薬嫌いでなければ、さっさと医者で薬をもらって、ずっと楽になっていることでしょう。 それでも、滅多に風邪を引かない私にとって、これは貴重な体験です。 そして、風邪の症状に苦しみながら、医学がまだ十分に発達していなかった頃のことを考えます。 これは、クリームパンの呪いだ。何者かが、私をクリームパンマンにしようとしているのだ!
皆さんも、クリームパンの呪いには、くれぐれも気をつけてくださいね!

















































































