最適化という作業
2007/01/16 14:34 ソフト開発
現在、PhotoMaster 2の最適化を行っている真っ最中です。
先日公開した評価版の時点で、ほとんどの機能を実装し終えていたわけですが、それはあくまでも望み通りの結果が得られたというだけの話です。 まだまだ、余計な処理や、無駄な処理をしているところがたくさんあります。 場合によっては、想定外の動作をしてしまうこともあるかもしれません。 快適に使うためには、より処理を洗練させて、より安全に動作させる必要があるのです。
開発の初期段階では、あらゆる可能性を考慮して、なるべく自由度が高くなるように設計をしていきます。 というのも、これはすごいと感じたアイデアでも、実際に試してみると、期待したほどの効果が得られない場合があるからです。 そのため、あらかじめ幅を持たせた状態で作っておいて、動作を確認しながら細かい仕様を煮詰めていきます。 その代わり、仕様を変更すればするほど、プログラムの記述はどんどん複雑になり、見通しが悪くなってしまいます。
そこで、細かい仕様が煮詰まった時点で、全体の流れを把握し直して、それに沿った形でプログラムを書き換える必要があるわけです。 PhotoMaster 2の場合、従来バージョンからの蓄積もあるので、基本的な構造は大きく変わっていないものの、その接続方法がずいぶん変わりました。 そのぶん、かなり手こずってしまったので、まるでテレビやパソコンの裏側のように、ごちゃごちゃと配線が絡まってしまっています。
最適化をすることで、同じ内容の線をまとめたり、できるだけ短い線で済むように配置を工夫したりするわけですね。 すると、配線がすっきりしてくるので、情報の流れが一目でわかるようになります。 線が太くなると、結びつきがより強固になるので、より安定した動作になります。 また、絡みついた綿埃なんかも、ずっと取り除きやすくなります。 この最適化の作業を怠ってしまうと、いつかコンセントから発火して、大火事になってしまうでしょう。
というわけで、最適化の作業を頑張ってます!





