ご近所写真のふれあい

今日もまた、お昼にご近所写真を撮ってきましたよ。

さて、今日はどのコースにしようかな。 何となくお花を撮りたい気分だったので、とりあえず、前に隅田の花火を撮らせてもらったところに行ってみました。 もちろん、アジサイは咲いていませんでしたが、キバナコスモスと、橙色と黄色の小さくて可愛らしい花が咲いていました。 よしよし、と思いながらしゃがんでカメラを構えようとしたら、その先で布団を干しているお爺さんと視線がバッチリ合ってしまいました。

とりあえず挨拶をすると、「裏庭にヒマワリ畑があるから良かったら撮ってみないか」と言ってくれました。 これはラッキーと裏に回ると、さすがに時期が過ぎてヨタヨタとしているヒマワリがたくさん咲いていました。 写真を撮っていると、さっきのお爺さんが降りてきて、「学生さんかね」なんて言われてしまいました。 このお爺さん、昔は下宿をしていたそうで、いろんな学生さんを住まわせてきたそうです。

お礼を言ってヒマワリ畑を後にすると、そういえば隅田の花火の時は通りすがりのお婆ちゃんに声をかけられたんだよな、と思い出しました。 カメラを持ってブラブラしていると、結構声をかけられることって多いんですよね。 いつだったか、杖をついたお爺さんから、昔はこの辺りには木造の県営住宅が建ち並んでいて、戦後にそれを払い下げてもらってから、いろんな家が建つようになったと教えてもらったことがあります。

警察に勤めている写真好きのおじさんの家の前で、階段の先に咲いている赤い花を見つけました。 ここは、いつも行ってみたいなぁと思っていたんですが、明らかに民家の敷地内っぽかったので、ずっと行けずにいたんですよ。 でも、今日は何やらうまくいきそうな気がして、意を決して階段を上っていきます。 ちょうど階段を上がりきったところで、左の玄関からおばさんが二人出てきました。

「何か御用ですか」「この先で花の写真を撮りたいんですが」とお願いすると、快く許可を頂きました。 喜んで足を踏み出すと、いきなり蜘蛛の巣に引っかかりました。「蜘蛛の巣がすごいねぇ」 蜘蛛の巣を払いのけながら先に進むと、見慣れた光景を全く違った角度から見れて、とっても新鮮でした。 いつも歩いている道が、あんなところに見えるよ。 帰り際、「写真をどこかに出されるんですか」と聞かれて「いや、好きで撮ってるだけですよ」なんて答えました。

こうして、たまに交わされる会話も、ご近所写真の魅力のひとつですね。

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