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初めての諏訪神社

今日は、久々に神社を撮ってきましたよ。

昨日、雨ばっかりだと愚痴をこぼしたせいか、今日はちょっと晴れ間がのぞいていました。 よし、これはチャンスだと、急いで自転車を走らせました。 向かう先は、伊敷団地の入り口にある諏訪神社です。 先日、研修旅行の集合場所を下見に行った時に偶然見つけたんですが、ちらりと見ただけでそこはかとなく風格を感じる神社だったので、近いうちに撮ってみようと思っていたのでした。

ところが、着いた頃にはどんよりとした曇り空になって、湿っぽい空気が漂っています。 良く見ると、神社の周りは何十年も放置されているかのような廃屋に囲まれていました。 最近は、経営難のために境内を貸駐車場にする神社が増えているんですが、ここもやはり駐車場にしていました。 ご神木は神社を覆い尽くさんばかりに大きく、境内は綺麗に掃き清められていました。

手水屋には龍神様はいませんでしたが、ちゃんと水が張られていました。 この手の神社にはカラカラに乾いた手水屋も珍しくないので、これは嬉しいですね。 柄杓で水を汲み、左手、右手と清めると、その横にたくさんの石碑が並んでいるのに気づきます。 日露戦争記念碑、桜島爆振記念碑、陰暦廃止記念碑、改築記念碑、などなど、まさにこの土地の歴史が刻まれています。

拝殿は木造の瓦葺きで、鰹木は見当たりませんでした。 とても簡素な作りですが、風格がにじみ出ていて、自然と背筋が伸び、気持ちが引き締まります。 しめ縄の紙垂はまだ新しく、今もしっかりと管理されていることがわかります。 しめ縄より先は、神様の領域です。 奥にちらりと目をやると、本殿はコンクリート製のようでした。

鐘を鳴らし、賽銭箱に目をやると、なみなみと水のつがれた湯飲みがひとつ、ど真ん中に置かれていました。 これまで、たくさんの神社をお参りしてきましたが、これは初めて見る光景です。 これが何を意味するのかはわかりませんが、誰かがこの神社に並々ならぬ気持ちを抱えているのは間違いないようです。 二拝二拍手一拝でお参りを済ませると、ぽつりぽつりと雨が降ってきました。

帰りは雨でびしょ濡れになってしまいましたが、とても良い時間を過ごすことができました。

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積み重なりの中で

どんな場所でも、過去は腐り、未来が芽生えます。

有り難や、さつまアーリー

今日は、さつまアーリーというみかんを買ってきましたよ。

Achoooo ! さんのコメントを読んで、早速、近所の八百屋に行ってみると、入り口の一番目立つところに置いてありました。 アーリーという名からもわかる通り、いわゆる極早生みかんというやつなんでしょうね、恐らく。 ここの八百屋はB級品を安く仕入れているお店なので、まだまだ青いし汚いしで、残念ながら見た目はあまり良くありませんが、食べ物はやっぱり味で勝負ですね。

皮をむくと、その皮の柔らかさに驚きます。 極早生だけに、まだまだ若いなぁ。 妙なところに感心しながら、薄皮をとって、半分に割ってみます。 外の皮はまだまだ熟していないように見えましたが、中の方は果汁たっぷりで、しっかり熟しているようです。 半分に割ったのをそのまま口に放り込むと、柔らかな酸味が口一杯に広がります。 そして、後からじんわりと甘さがにじみ出てきます。

私は、熟々の甘々の完熟みかんが好きだったんですが、早生ミカンも爽やかで美味しいですね。

プロフィール

K-Hyodo

K-Hyodo

本名:兵頭 薫
鹿児島の30代男性
ソフトウェア作家を目指す

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