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ホワイトバランスとフィルター効果

写真を撮る上で、色の再現性というのは、なかなか難しい問題です。

デジカメの場合は、ホワイトバランスを設定することで、より忠実な色再現が可能になるわけですが、いちいちカスタムホワイトバランス(CWB)をとったり、プリセットのホワイトバランス(PWB)を設定するのは、何かと面倒です。 どのカメラにも、自動的にホワイトバランスを会わせてくれるオートホワイトバランス(AWB)がついていますが、残念ながら常に正確な色が期待できるわけではありません。

DiMAGE A1では、CWBボタンが独立して用意されていますが、グレーカードを持ち歩くのは面倒ですし、いい加減な白を基準にしてしまうと、かえっておかしな色になってしまいます。 PWBは、後ダイヤルで微調整ができるので、CWBを使わなくても、かなり正確な色を出すことができます。ただ、カメラのモニタは色の再現性がイマイチなので、癖をつかむ必要があります。

このように、なにかとやっかいなホワイトバランスですが、ほとんどの場面ではAWBで十分なのもまた事実です。 ただ、たまにAWBがうまく働かない時に、CWBやPWBをごちゃごちゃといじらなければならないのが、何とも面倒なんですね。 そこで思いついたのが、AWBとフィルター効果の併用です。 このページによると、デジタルエフェクトコントロールのフィルター効果は、色温度の補正にも使えるらしいのです。

そういうわけで、いろいろ設定を変えて撮り比べてみました。 光源は、色温度6,500Kの3波長型昼光色蛍光灯です。 CWBでほぼ見た目通りの色が得られたので、比較用にCWBの写真を左側に載せています。

CWB vs AWB

AWBは明らかに色がおかしいですね。 顔色が悪く、ゾンビのようになっています。 PhotoMasterで色のバランスを調べてみると、CWBでは、白いズボンがちゃんと真っ白になっていますが、AWBでは、緑が強く、赤が不足しています。

CWB vs PWB Flor+2

PWBを蛍光灯した場合、そのままでは色がおかしかったので、微調整して+2にしました。 説明書によると、昼白色蛍光灯(三波長)となっています。昼光色の蛍光灯なんですけど…。 それはともかく、さすがPWBだけあって、CWBに近い色になっています。 ただ、ちょっと色が薄いようです。

CWB vs PWB Day-3

PWBの太陽光では、微調整-3のものが一番良かったです。 仕上がりは蛍光灯+2に近いですが、わずかに黄色っぽい感じですね。 CWB、蛍光灯+2、太陽光-3の違いは、ほとんど誤差の範囲内と言ってもいいでしょう。

CWB vs AWB FIL+1

さて、いよいよフィルター効果の出番です。 やはり緑が強いのですが、赤の不足が解消されて、だいぶ顔色が良くなってきました。 フィルター効果では、青から赤への補正はできても、緑の補正はできないんですよね。

AWB vs AWB FIL+1

AWBのフィルター効果なしと比べてみると、その効果の大きさが良くわかります。 たった+1の補正ですが、この違いはなかなか侮れません。

以上のことから、厳密な色を求めるのであれば、CWBが一番ですが、PWBでも微調整を駆使すれば、かなりのところまで再現できることがわかりました。 AWBとフィルター効果の組み合わせは、今回の実験では色の再現性はいまいちでしたが、それなりに改善が見られ、何より手間がかからないのがいいですね。

普段はAWBにしておいて、その時の気分でフィルター効果を調整して、気分が乗ってきた時にはPWBやCWBを使うというのが良さそうです。

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写真の正体

品のないたとえで申し訳ありませんが、写真はウンコだと思います。

このところ、どういうわけか、あまり写真を撮りたいという気分になりません。 一応、カメラを持って出かけたりはするんですが、カメラはバッグに入ったままです。 無理してカメラを構えても、いつものようにシャキッとした気分にならず、シャッターを切っても手応えはありません。

それは、もしかしたらスランプなんじゃないの。 そうかもしれませんが、残念ながら、私はスランプがどういうものか、良くわかっていません。 何をやってもうまくいかなくて、自暴自棄になっている状態のことでしょうか。 今はそういうのとは違って、撮りたいとも思わないし、撮らなくても構わないという感じなんですね。

実は、こうした状態というのは、周期的にやってきます。 定期的にというわけじゃなくて、しばらくこなかったり、ずっと抜け出せなかったりということもあります。 うわ、ネタがなくて困っちゃうよ~、とあせることもありましたが、今では慣れたもので、ああ、そういう時期か、ってなものです。

この時期の特徴は、感受性が高まって、受動的になるということです。 特にこれといった行き先を決めずに、自転車でブラブラと走ります。 気まぐれで角を曲がったり、青信号に進路を任せて進んでいきます。 色鮮やかな服装で、あふれる笑顔の若い女の子。 難しい顔で、電話しながら歩いていくサラリーマン。 白い日傘をさしながら自転車に乗る、上品そうなおばさん。 寂れた商店街で、退屈そうに客を待つお爺さん。 いろんな人達を見かけます。

街路樹は西日を浴びて宝石のように輝き、吹き抜ける風が汗を乾かしていきます。 ペダルを踏み込むと足に力が入り、その分だけ自転車はスピードを増します。 身体を傾けると自然と進路は曲がり、ハンドルはゴツゴツと路面の状態を伝えます。 身体を動かすことで血の巡りは良くなり、頭はいろんなことを考えます。 そう、写真を撮る暇なんて、どこにもないんです。

この時期というのは、身の回りの様々な出来事を吸収して、消化しているんですね。 お腹が減ったので、ご飯を食べて、新たな栄養を取り入れているわけです。 いろんな刺激でお腹がいっぱいになったら、お茶でも飲みながら、ちょっとひと休みしましょう。 あの女の子がなかなか良かったな、商店街のお爺さんもいい味出してたなぁ。 そんなことをぼんやり考えている間に、消化が進み、次第にエネルギーがみなぎってきます。

おお、だんだん意欲がわいてきたぞ! でも、ここであせってはいけません。 機が熟すまで、じっと我慢するのです。 お、きたきたきた。そう、この感じです。 ゆっくりと立ち上がり、トイレへと向かいます。 紙があることを確認してから、おもむろに腰を下ろします。 無理に力まずに、腸の押し出す力に身を任せます。

もし、あなたが健康なら、小麦色に焼けた肌、引き締まった肉体、まっすぐに筋の通った、立派なウンコを排泄することができるでしょう。 残念ながら、食べたものが悪かったり、胃腸の調子が悪かった場合は、色がおかしかったり、形が崩れたりするかもしれません。 時には、未消化のものがそのまま出てくることもあります。 こんなもの食べたっけ、そんな新たな発見をすることもあります。

それを病院に持っていけば、さらにいろんなことを調べてくれます。 前の晩に何を食べたのか、中に別の生き物が混じっていないか、ありとあらゆることがわかってしまいます。 また、世の中には変わった趣味の人達がいて、モノの出所や色や形について、あれこれこだわったり、批判したりします。 でも、ほとんどの人は、水に流して、それでおしまいです。

銀塩フィルムか、デジタルカメラか。コンパクトカメラか、一眼レフか。 そんなのは、汲取式か水洗か、和式か様式かといった違いでしかありません。 CanonとNikon?、TOTOとINAXみたいなものです。 トイカメラや携帯電話のカメラもありますが、尿瓶やおまるだってあります。 それぞれに違いや好みはありますが、それは時代や用途など、それぞれが背負っているものの違いでもあります。

要するに、写真というのは、いろんな活動をして、刺激を受けて、自分なりに感じたり考えたりして、最終的に導き出された結果なんですね。 だから、ウンコと一緒で、自分の健康管理にも役立てることができます。 下痢したり、糞詰まりになっている人は、生活態度を改めた方がいいかもしれませんよ。 皆さんも、栄養のあるものをたくさん食べて、健康な生活を送りましょう!

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PhotoMaster 近況報告

しばらく休止していたPhotoMasterのバージョンアップですが、今月から作業を再開します。

実は、7月上旬からPhotoMaster 2に向けての基礎研究を始めていました。 7月下旬からは、登録者の皆さんから意見・要望を募り、少しずつ形が見えてきました。 ところが、8月にAppleStoreでiPhoto 5を触って、動作のあまりの速さに衝撃を受けました。 iPhotoといえば遅い、というのがすっかり定着していましたが、有料化した頃から、着実に高速化を図っていたようです。

その頃には、PhotoMaster 2は、あらかじめ用意されたライブラリの写真を、一覧表示したり、拡大・縮小表示できるまでになっていました。 高速化にも力を入れていて、写真の一覧を表示するまでの速さは、枚数に関係なく1~2秒で表示できるようになり、一覧表示のスクロールは2倍に高速化されました。

それが、iPhoto 5だと、ほとんど待ち時間を意識する必要がないくらいに速いんですね。 一体、Appleはどんな魔法を使ったのか。それくらい、あり得ない速さで動いています。 こちらには、開発環境の違いというハンデがあるので、処理速度で分が悪いのは承知の上ですが、処理速度の改善に舞い上がっていた私は、すっかり打ちのめされてしまいました。

その後、iKeyboardのバージョンアップ作業に移ったため、PhotoMaster 2の開発は休止状態に入りました。 そのため、当初の「年内にαバージョン完成」という目標は「年度内」へと変更せざるを得なくなってしまいました。 その代わり、落ち着きを取り戻して、持ち味を活かした魅力のあるソフトを作っていこう、という気持ちになってきました。

私の考える、PhotoMasterの良さを挙げてみましょう。

  • 取り込んだ写真は、撮影年月日で一元管理
  • イベント機能で、手間をかけずに大雑把な整理が可能
  • 撮影情報や輝度表示など、撮影の上達を支援する機能が豊富
  • アスペクト比やフィルター効果で、いつもと違う写真を演出
  • レタッチやRAW現像などは、より高機能な他のソフトに任せる

ここでキーワードとなるのが、「一元管理」「大雑把な整理」「撮影の上達」「写真を演出」「他のソフトに任せる」の5つです。 iPhotoが「普通の人達のためのソフト」だとすると、PhotoMasterは「写真撮影を趣味とする人のためのソフト」なんですね。 このコンセプトは、これからもずっと大事にしながら育てていきたいと思います。

さて、PhotoMaster 2は「年度内」へと持ち越しになりましたが、その代わり、年内にPhotoMaster 1.5を予定しています。 一番の目玉は「Windows対応」です。 最も要望が多く、最も困難な作業ですが、iKeyboardでWindows対応のノウハウもずいぶん得られたので、ようやく見通しが立ってきました。 後は、書き出し機能の強化、操作性の改善と処理の高速化、内部構造の見直しといったところです。

頑張っていきますので、今後とも、PhotoMasterをよろしくお願いします!

PhotoMaster Web Page
PhotoMasterのダウンロード

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iKeyboard 今後の予定

iKeyboardは、ほんの始まりに過ぎません。

現在公開されているiKeyboardは、指使いと英数・記号の練習しかできません。 なぜなら、それらはタイピングの最も基本的な部分であり、すべての人に共通する課題だからです。 当然、それだけでは実際のタイピングには不十分なので、今後、様々なバリエーションのiKeyboardを予定しています。

どうして最初から必要なものすべてを入れてしまわないのか。そう疑問に感じる人もいるでしょう。 例えば、一般的な日本語入力として、かな入力とローマ字入力の2種類がありますが、日本語入力には欠かせないものです。 でも、アルファベットが26文字なのに対して、日本語は基本だけで50文字もあります。 濁音や拗音などを含めると、さらに膨大な数になります。

また、かな入力とローマ字入力とでは、入力の仕組みが大きく異なります。 つまり、練習の仕方も、それにあわせて変わってくるわけです。 かな入力は、英数・記号と同じ直接入力方式なので、同じ練習方法を適用することができるでしょう。 ただし、文字の数が増えるため、新たな工夫が必要になってきます。

一方、ローマ字入力では、かなを一度ローマ字表記に直してから、入力する必要があります。 かな入力のように、新たに文字配列を覚える必要はありませんが、ローマ字の綴りを覚えなければなりません。 ただ、ローマ字は、かなを英語の発音の法則に当てはめたものなので、その法則をいかにうまく利用するかが、上達のポイントとなります。

また、かなの入力ができるようになったとしても、まだまだ長い道程があります。 かなは何文字かが合わさって言葉になりますし、言葉と言葉が組み合わさって文節になり、さらに文章へと発展していきます。 そして、切りのいいところで、かなを漢字に変換しなければなりません。

このように、日本語入力というのは、非常に多くの手順が必要になります。 ですから、iKeyboardも、それぞれの手順に合わせて、様々なタイプのものを作っていかなければなりません。 現在、予定しているのは、かな入力用のiKeyboard Kana、ローマ字用のiKeyboard Romanの2つです。

かな漢字変換に関しては、使用するソフトによって異なるため、iKeyboardではサポート外となります。 iKeyboard、iKeyboard Kana、iKeyboard Romanの三部作が完成したら、単語入力や文章入力を練習するためのiKeyboardを作るかもしれません。 ただ、それはずっと先のお話です。

iKeyboard KanaとiKeyboard Romanは、PhotoMaster 1.5の公開を終え次第、作業に移ります。 今のところ、11月にPhotoMaster 1.5、12月にiKeyboard Kana、1月にiKeyboard Romanを公開する予定です。 遅れる可能性も大いにありますが、ここに予定を書くことによって、自分を追い込んでいこうと思います。

今後のiKeyboardの展開に期待していてください!

iKeyboard Web Page
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デジカメで見る自分史(前編)

そういえば、このブログでまだ自己紹介をしていませんでしたね。

せっかくですので、私のデジカメ使用歴と合わせて、当時の写真を紹介しながら、自己紹介をしていこうかと思います。 デジカメの機種が多いので、前編・中編・後編の3回に分けていきます。

FUJIFILM CLIP-IT DS-7

記念すべき最初のデジカメ。初のマイカメラでもあります。 小学生の頃、正確にはMINOLTA α-7000の登場以来、ずっと写真には興味があったのですが、貧乏学生だった私には一眼レフは高嶺の花。フィルム代や現像代などのランニングコストを考えると、とても手が出ませんでした。

そんな時、DS-7が発売になりました。 ランニングコスト不要で、画期的な高画質。何とか手の届く値段で、メディアの交換も可能。 これはまさに自分のためのデジカメじゃないか!ということで、発売後すぐに手に入れました。 もう嬉しくて嬉しくて、どこに行くにもDS-7を持っていって、目に入るものは何でも撮っていました。

それでも、使い続けていくうちに、だんだん被写体が絞られていきました。 学生寮に住んでいたので、寮の行事はもちろんのこと、飼っていたハムスターも良く撮っていました。 それ以外では、圧倒的に空の写真が多かったですね。 特に日の出や夕焼けの写真は、時間になるとじっとしていられなくて、自転車で良い撮影場所を探して走り回ってました。

FUJIFILM CLIP-IT 50

その後、研究室に入り、先生に言われるまま大学院に進学したわけですが、これが自分の人生を大きく狂わせることになります。 先生は農学部でも有名なトラブルメーカーで、私も不条理な出来事にたくさん巻き込まれました。 一方、私も負けないくらいの世間知らずで、融通の利かない人間だったため、先生と大喧嘩をして、一年の休学の後、大学院を中退してしまいました。

きっかけは、「お前は農業のことをわかっていない」という先生の一言。お前に言われたくねーよ。 そういうわけで、農業について猛勉強しました。 日本の農業の歴史や、現在の農業の問題点、今ほど有名ではなかった有機農業などなど。 そして、最後にたどり着いた究極の答が、自然農法でした。

今思えば、全く経験のない分野の知識を詰め込んだために、知恵熱に浮かされている状態だったんですね。 俺は農家になって究極の自然農法を目指すんだ!ということで、畑を作り始めました。 デジカメもCLIP-IT 50に買い替えましたが、ほとんど農作業の記録用でした。 自分で作った野菜は小振りでしたが、とっても美味しかったですよ。

OLYMPUS CAMEDIA C-860L

残念ながら、付け焼き刃はこぼれ、メッキははがれ、あっという間に挫折を味わうことになります。 起死回生の県庁の試験にも落ちて、お先真っ暗の状態に陥ってしまいました。 何もかも失って、最後に自分に残された唯一の希望、それがパソコンでした。

富士通の派遣社員として働いたり、パソコン教室の立ち上げに参加したりして、少しずつ自信を取り戻していきました。 パソコンなら、小学生の頃からの付き合いですし、経験も知識も人並み以上に持っています。 よし、自分にしか作れないような、凄いソフトを作ってやろう!

それから、私の本当の人生が始まったように思います。 心機一転、狭い四畳半の部屋から、現在の九畳の部屋に移り、iKeyboardの開発をスタートさせました。 この頃から、頻繁に図書館に通うようになりました。 以前の反省から、できるだけ幅広い分野の本を読むように心掛けました。

本当はFinePix 1500を買うつもりだったのに、安さにつられてC-860Lを買ってしまいました。 安物買いの銭失いと言いますが、当時のデジカメはFUJIFILMが一歩リードしていたため、格の違いというものを思い知らされました。

FUJIFILM FinePix 1500

結局、C-860Lは、ほんの数ヶ月で手放して、本命のFinePix 1500を手に入れました。 ちょっと回り道をしてしまいましたが、それによって自分の進むべき道が見えることもあるわけですから、それもまた経験ですね。 FinePix 1500は、画質・質感ともに大変満足のいくものでした。

パソコンの知識や経験は豊富でしたが、プログラムに関しては、昔のBASICと、C言語をかじった程度だったため、全くの手探りの状態でした。 そんな中で、REALbasicという開発環境と出会い、一気に道が開けてきました。 従来のBASICに、構造化やオブジェクト指向などの最新技術を取り入れ、さらにはMacとWindowsのクロスプラットフォーム対応ということで、私にとってはまさに夢のようなソフトでした。

孤独な作業ではありましたが、一歩一歩、確実に進歩していることが実感できたので、とても充実していました。 そのせいか、写真にも気持ちの余裕が出てきたように思います。

長々と書いてしまいましたが、まだまだ続きます。 次回もお楽しみに!

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デジカメで見る自分史(中編)

前回に引き続き、デジカメに絡めた自己紹介の2回目です。

FUJIFILM FinePix 6800Z

FinePix 1500は、とても気に入っていたんですが、資金難のために友人に売ってしまいました。 その後、彼女と出会い、お金にも余裕ができたので、新しくデジカメを買いました。 コンパクトなFinePix 6800Zにするか、ハイエンドのFinePix 6900Zにするか迷ったのですが、すぐに手に入るという理由で6800Zに決めました。

初めてのズームレンズだったんですが、歪みがひどく、四隅も像が流れて、レンズにも性能があることを知りました。 6900Zにすれば良かったかなと後悔することもありましたが、彼女と付き合うのに忙しくて、撮るのはデートの写真ばっかりだったので、コンパクトな6800Zで良かったのかもしれません。

その後、ミーちゃんとも出会い、iKeyboardも評価版という形で公開を果たし、新しい喜びに満ちた時代でしたね。 ただ、知人の結婚式が重なり、わずか半年で6800Zはご祝儀へと変わってしまいました。

FUJIFILM FinePix A201

その後、やっぱりデジカメが欲しい、ということで、エントリークラスの安いFinePix A201を買いました。 単焦点のパンフォーカス。マクロの切り替えは機械式。 液晶パネルも小さくて暗く、暗部がつぶれやすくてノイズも多い。 6800Zと比べると見劣りするスペックでしたが、やっぱり写真が撮れるというのはそれだけで嬉しいものです。

彼女との付き合いも落ち着いてきて、一人で写真を撮ることも増えてきました。 ミーちゃんもすっかり大きくなって、あまり手間もかからなくなってきました。 去勢手術も済まして、オスなのにどこか女の子っぽいミーちゃんです。

一方、iKeyboardは、評価版のフィードバックを元に改良を重ねていきましたが、アイデアは出尽くし、要求は増えるばかり。 仕様書はどんどん複雑化していくのに、それを実装する技術が追いつかず、いつになったら完成するのか、焦りを感じ始めます。

Canon PowerShot A60

それでも、何とかiKeyboard 評価版6を公開して、自分へのご褒美ということで、デジカメを買い替えました。 A201への不満は日に日に増して、兄の結婚式の時、父親のCyberShotの写真を見て、もう我慢できなくなってしまいました。 それは、私のFUJIFILM信奉が崩壊した瞬間でもありました。

限られた予算で、時代に合った高画質で、本格的なマニュアル撮影も楽しめる、本当に満足のいくデジカメを求めて、徹底的に調査をしました。 あらゆるメーカーの機種をリストアップして、手に入る全てのサンプル画像をダウンロードして、ひとつずつ候補を絞っていきました。 そうして、最後に残ったデジカメが、PowerShot A60でした。

しかし、購入後の印象は、あまり良いものではありませんでした。 そのままだと、色がべったりと濃く、一方で明るく軽い印象があり、何ともバランスの悪い画質でした。 あんなに苦労したのに、機種選びを失敗したか! もちろん、ここで引き下がるわけにはいきません。 あれこれ研究した結果、カラーモードをすっきりカラーに、測光方式を中央部重点平均測光に、露出補正を常に-0.3にすることで、なんとか納得のいく仕上がりになりました。

でも、それで満足のいく写真が撮れるわけもなく、ついにマニュアル撮影の挑戦を決意します。 もちろん知識はゼロに等しいので、困った時の図書館頼み、というわけで、また猛烈な図書館通いが始まります。 撮影枚数は劇的に増え、それまで1年かかって撮影した枚数を、1ヶ月で撮ってしまうようになりました。

本を読んで、撮って試して、写真を念入りに見比べる、という毎日が続きました。 それまで、FUJIFILMのFinePix Viewerというソフトを使っていたのですが、写真の整理には便利だったんですが、写りの確認となるとまったく役立たずでした。 CanonのImageBrowserやiPhotoも似たようなもだったので、ある結論に至ります。 欲しいものがなければ、自分で作ってしまおう!

そういうわけで、わずか1ヶ月という短期間で、PhotoMasterの試作品が出来上がります。 これはいける!という手応えを感じて、iKeyboardの開発を休止、PhotoMasterの開発に専念して、半年後には評価版の公開に漕ぎ着けました。

A60のマニュアル機能とPhotoMasterのおかげで、光を思い通りに捕らえることができるようになりました。 朝もやの爽やかさや、木漏れ日に映る葉の美しさ、そういったものを思い通りに撮れるようになったのです。 写真撮影の幅がぐっと広がり、ものの見方もずいぶんと変わりました。

さあ、次回はいよいよ後編です。 完結編じゃないですよ(笑)。

デジカメで見る自分史(後編)

自己紹介の3回目で、いよいよ現在に追いつきます。

MINOLTA DiMAGE 5

PowerShot A60でマニュアル撮影を楽しんでいた頃、なぽちゃんのホームページを見つけました。 それまで、自分で写真を撮るばっかりで、周りに写真を趣味にしている人もなく、人の写真を見ることもなかった私にとって、そのホームページの写真は、ものすごい衝撃でした。

そのページの写真は、MINOLTAのデジカメで撮られたものでした。 A60購入時の調査では、写りは素晴らしいけど値段も素晴らしく高いということで、あっさりと対象外にしていたわけですが、ふとオークションで値段を調べてみたら、ずいぶん値下がりしていました。 320万画素のDiMAGE 5が、たったの2万円。定価は10万円ですよ。

ちょうど、PhotoMaster評価版のフィードバックで、複数のカメラの扱いについての意見が寄せられていたこともあり、思い切って落札しました。 初めてのハイエンド、憧れのMINOLTA。大口径レンズにマニュアルズーム。大きなグリップにコマンドダイヤル。 もうすっかり舞い上がってしまいました。

上品で控えめな色合い、そこに本物の風景が広がっているかのような写実的な描写。 どこにレンズを向けてシャッターを押しても、全部絵になってしまう、素晴らしいカメラでした。 A60は撮影の技術を教えてくれましたが、DiMAGE 5は、撮影の楽しさを教えてくれました。 そして、その感動は、PhotoMasterに魂として込められていきます。

MINOLTA DiMAGE 7Hi

彼女との遠距離恋愛が始まり、辛いほどに自分の時間が増えました。 いずれは彼女の後を追って、住み慣れたこの鹿児島の地を離れることになるかもしれない。 そういうわけで、自分のお気に入りの場所を、できるだけ写真に収めることを決意します。

一方、PhotoMasterがめでたく正式版となります。 初めてのシェアウェアで不安でしたが、数は少ないながらも登録があり、その評価も非常に好意的なものでした。 自分の作ったソフトを、喜んで使ってくれる人がいる! それは、それまでずっと孤独の中で作業を続けてきた私にとって、何よりの喜びでした。

DiMAGE 5は十分気に入っていましたが、上位機種のDiMAGE 7Hiの存在が気になり、試しにオークションで落札してみました。 AFを始めとして、全体的に動作が軽快になり、操作性もずいぶん改善されて、快適なものになっていました。 しかし、絵作りが鮮やなものに変更されていて、どうも不自然さを感じたので、すぐにオークションで転売してしまいました。

MINOLTA DiMAGE 7UG

絵作りはDiMAGE 5が好みだけど、操作性はDiMAGE 7Hiのほうが良い。 この2つの特徴を併せ持ったカメラはないものか…。それがあったんです。 DiMAGE 5の上位機種である、DiMAGE 7を有償アップデートしたモデル、DiMAGE 7UG。 オークションでは、以前のDiMAGE 5の落札価格とさほど変わらない値段にまで下がっていたので、これ幸いと買い替えました。

操作方法自体は、DiMAGE 5/7Hi/7UGともに大きな違いはないので、この頃には、ほぼ思い通りにカメラを扱うことができるようになっていました。 自分のお気に入りの場所はだいたい撮り尽くし、新たな場所を探すようになっていました。 石像の魅力にはまり、神社巡りをするようになったのも、この頃からです。

カメラが手に馴染むに従って、PhotoMasterも落ち着いてきたので、iKeyboardの開発を再開します。 PhotoMasterのおかげで技術力も向上し、一旦離れることで、現状を冷静に判断することができるようになりました。 iKeyboardを内容ごとに分割し、シリーズ化することで、iKeyboardの開発は一気に動き出しました。

MINOLTA DiMAGE A1

iKeyboardも公開間近というところで、DiMAGE 7UGが壊れてしまいました。 修理に出すと、1~2万円はかかるということでした。 ちょうどこの頃、DiMAGE A1の値下がりが続き、底値ともいえる4万円台までなっていました。 修理代を払ってお気に入りの7UGを使い続けるか、保証のついた新品A1を買うか、ずいぶん悩みました。 詳しくは「A1ドタバタ購入記」に書いた通りです。

ところが、DiMAGE 7Hiほどではないにしろ、どうも色が濃いんですね。 ボディの質感や操作性は最高なんですが、撮れた写真がどうも気に入らない。 DiMAGE 7UGからずいぶん進歩したと思える部分も多いだけに、なんとも複雑な心境です。 最終的には、「パラメータの設定にオドロイタ」に書いたように、パラメータの設定を変更することで、好みの画質にすることができました。

無事に公開を果たしたiKeyboardですが、注目度は高いわりには、どうも反応が良くないんですね。 少しずつ登録はあるのですが、どういうわけか、フィードバックがないんです。 値段が高過ぎたのか、ヘルプが不十分だったのか、練習効果が感じられなかったのか、ローマ字や単語の練習ができないからなのか。 いくつか要因は推測できても、フィードバックがないので原因が特定できないでいます。 とにかく、いろんなことを試していくしかありませんね。

そういうわけで、現在に至ります。 DS-7からA1まで、期間にすると9年を振り返ったわけですが、こうして見てみると、自分でも驚くほど、いろんなことがありました。 これからも、もっといろんなことが起きると思いますが、どうぞよろしくお願いします!

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写真の良さと多様性

自分の考えを相手に伝えるというのは、難しいものですね。

ブログ巡りをしていると、「一番大切なもの」という 記事を見つけました。 良い写真に必要なのは、感性でも腕でもなく、もっと大切なものがあるんじゃないか?と問いかけているものでした。 皮肉っぽい表現をしたり、疑問文を多用したりして、問いかけとしては素晴らしい記事でしたが、書き手の考える「一番大切なもの」が何なのかは書かれていませんでした。

堂々と断言しているあたり、この人はタダモノではないな。 私は、この人の「一番大切なもの」というのを聞いてみたくなりました。 そこで、コメントを書こうと思ったわけですが、初めて訪問したブログでもあるので、あんまり突っ込んだことを聞くのは気が引けます。

そんな時は、相手に合わせて、本文に合わせたノリで書くと、たいていうまくいくものです。 皮肉っぽい表現と、疑問文を駆使して、あなたの考える「一番大切なもの」とは何かを聞いてみました。 後の展開は、ご覧になった通りです。 意見を聞き出すという意味では成功でしたが、対話という意味では大失敗でした。

聞きたいことや伝えたいことはたくさんあるんですが、人様のブログにお邪魔しているわけだから、あまり長々と書くのも失礼かなと思い、なるべく簡潔に書くように心掛けたのですが、それもまた逆効果だったようです。 話を聞きたいということにとらわれ過ぎて、自分の考えをはっきり書かなかったのもいけませんでした。

結局、私が伝えたかったのは、写真の多様性ということです。 写真に対する信念を持つことは素晴らしいことだと思いますが、その信念を維持するために他人の信念を認めないということは、自分の信念すら否定することになります。 だって、今の自分の信念が、10年前、あるいは10年後の信念と同じであると断言できますか?

それを断言できる人は、それはそれで幸せなことだと思います。 でも、残念ながら、私の信念は10年どころか、1年ごとに、いや、その時々で常に揺らいでいます。 もしかしたら、私のそういう態度が、相手をイライラさせてしまったのかもしれません。 そういう意味では、とても申し訳ないことをしたと思っています。

今の私は、明確な信念を持たないことを信念としていますが、いずれ確固たる信念を持てる日が来るかもしれません。 その時は、このブログ主の人と、もう一度対話に挑戦してみたいですね。

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頭を冷やして考える

前回の騒動の続編です。

あちらのほうでは、私は「当たり前のことを当たり散らすだけで、自分の考えを持たない若造」ということで、評価が落ち着いたみたいですね。 お互い、これ以上の議論は望んでいませんので、リンクやトラックバックはしませんが、今後に活かすため、冷静になって考え直してみたいと思います。

今回の一番の教訓は、良くわからないところに突然飛び込む事なかれ、ということですね。 2chではよく「半年ROMってからこい」という書き込みを見かけますが、その場の雰囲気を十分に確認しないまま書き込んでしまったのは、明らかに失敗でした。

次に、最初の書き込みの内容がまずかったですね。 相手がああいう書き方をしてるんだから大丈夫だろう、という安易な考えで挑発的に書いてしまいましたが、よく考えたら、いやよく考えなくても、挑発的な書き方をされて喜ぶ人はほとんどいないでしょう。 特に、物事を断定するような人は、誰にも動じない確固たる信念を持っている人でしょうから、下手に挑発すると痛い目に合うのは当然だと言えます。

私も書き込み方を間違えたことにはすぐに気づいて、すぐに謝ります。 それで相手も機嫌を直して、世間話を持ちかけてきてくれます。 ここで私も大人しく引き下がるべきだったんですが、写真に対する考え方の違いを、もっと突き詰めたくなってしまいます。

そこで、今度は、私が現在感じている疑問を、素直に投げかけてみました。 ここでの失敗は、現時点での私の結論を書かなかったことです。 そのため、相手は私のことを、いわゆる「教えて君」であると判断して、猛然と攻撃を仕掛けてきます。 ただ、それは相手が「教えて君」に対して抱いている怒りであって、もはや私の言葉の意味を読み取ろうとはしていませんでした。

私としては、ただ相手の考えを知りたかっただけなのですが、それこそまさに「教えて君」に違いありません。 そこで、やっと私は自分の考えを書いたわけですが、もはや手遅れでした。 相手は私の言葉尻を追っかけ回すばかりで、考え方の違いを認めようという配慮はなく、泥沼になっていきました。

これはもう修復は不可能だということで、私は自分の考えのおさらいをして、考え方の違いを指摘してから、お礼を言って話題を打ち切ります。 相手も終わらせたいという気持ちは同じでしたが、考え方の違いも認識した上で、私の考えに反論してきます。 私の書き方にもミスがあったので仕方がない部分もありますが、それはもう反論のための反論でしかありませんでした。

私の写真に対する考え方については、これまでこのブログでもいろいろ書いてきましたし、これからも書いていくのでここには書きませんが、相手の「相手がどのように受け取ろうが関与しない」という指摘には、私も思い当たるところがあります。 写真に関しては、それが私のスタイルであり信念でもあるので、それを改めようとは思いませんが、言葉の使い方としては、これはじっくり考え直す必要がありますね。

このように、反省すべき点の多い出来事でしたが、最も反省すべきことは「偉そうにしている人が気に入らない」という態度を直すことでしょう。まさに若気の至りですね。反省。

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当たり前のこと

騒動の記録、3回目です。

だいぶ頭の中が整理できてきたのですが、やっぱり納得できないこともあります。 いくつかコメントをいただいたんですが、相手の言うことにもっと耳を傾けてはどうか、という意見ばかりでした。 この意見ほど心外なものはありません。 私は、自分の意見をずっと書いてきましたが、相手の意見はちゃんと理解してきたつもりですし、相手の考えを否定するような書き込みは一切していません。

それは、相手の考えを理解して、尊重していたからです。 相手から見れば、私の考えは取るに足らない当たり前のことかもしれませんが、私にとってはとても大切な考え方です。 相手は「今求められているものは、個の考え方に如何に価値を持たせるか。価値の多様性・変動性を認めながら、どのように「今」を意味づけていくか、にあるのではないか」と後に書いていますが、それであれば、どうして私の成長過程における「今」の考え方を認めることができなかったのでしょうか。

私は、自分という人間の成長過程における現在の価値観を大切にしています。 相手は、人類の長い歴史における現在の新しい価値観を模索しているようです。 私にとって歴史上の価値観というのは大した意味はありませんが、それでも、そういう考え方があることは認めています。 ですが、写真を撮る人が皆、そうした重い価値観を背負っていかなければならないわけではないのです。

私はただ、当たり前のことを当たり前にしたいだけです。 私が当たり前でなかった部分は前回に反省しましたが、相手が当たり前のルールを破っていたことも確かです。 そのルールとは、相手の意見を尊重するということです。 自分にとって当たり前だから、お前の考えは認められない、というのは、ただの傲慢でしょう。

私は、相手の意見を全て理解したわけではありませんが、理解する努力はずっと続けていました。 少なくとも、自分の考えとは違う部分を理解しようという姿勢は崩しませんでした。 そもそも、私がコメントを書いたのは、相手の考えを知りたかったらで、私の考えを主張するためではありませんでした。 でも、相手の考えを理解したからといって、その考えに従わなければならないわけではありません。 当たり前ですけどね。

前回にも書きましたが、相手のブログは価値観の追求を前提としているところなのに、「何でもありでいいじゃないか」と、うっかり乱入してしまったのが、一番の失敗です。 まだまだ意固地になっているところがあるかもしれませんが、今はこんな感じです。

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今年の持明院様はスゴイ!

早速、化粧直しされた持明院様を見に行ってきましたよ。

ドキドキしながら道を歩いていくと、木陰から現れたその白い顔は、遠目でもわかるくらいにゴージャスなお化粧でした。 去年がシンプルでさっぱりとしたお化粧だっただけに、その変貌ぶりに驚いてしまいました。 これが今の流行なんでしょうか? 若くてはつらつとした女性が、きらびやかな大人の女性に成長したような気分です。

持明院様の顔は、ついつい化粧に目がいってしまいますが、その表情をうかがってみるのも楽しいものです。 石像ですから顔は石に刻まれたまま動きませんが、見る角度やその時の気持ちによって、その表情はずいぶん変わってきます。 左の写真は「このお化粧どう?」とすましている感じ、右の写真は「そんなに見つめたら恥ずかしいじゃないの」といって少し照れ笑いを浮かべています。

さて、すっかり美しくなった持明院様とお別れして、今度は黎明館で開催中の熊副 穣 写真展「有明海」へと向かいます。 写真は全てモノクロで、諫早湾干拓事業の影響を受けた干潟の様子や、そこの住人の生活風景が並んでいました。 住人がその土地と共に暮らしている様子が、写真から強く感じられました。 私は諫早湾の問題についてはあまり詳しく知らなかったので、なぜその事業が計画され、実行されたのかはわかりませんでしたが、一度しっかり調べてみようと思いました。

帰りには、もちろん裏のお気に入りの場所にも寄ってきました。 今日は曇り空だったんですが、池に写る景色がとても綺麗でしたよ。 やっぱり自分の好きな場所というのは落ち着きますね。 ずいぶん気持ちが楽になって、リフレッシュできたように思います。

しばらく写真を撮ってなかったんですが、やっぱり写真を撮るのは楽しいですね。

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人それぞれのたとえ話

先日の騒動のまとめです。

お気に入りの場所で心を鎮めてきた甲斐あって、やっと素直になれたような気がします。 一体私は何を熱くなってたんでしょうね。 あまりの馬鹿さ加減に、自分で自分を笑ってしまいました。 相手のブログには、次のようなたとえ話があって、やっと私も事態を理解しました。 ちょっと長いですが、引用させてもらいます。

たとえば、お昼のお弁当を何にするか?という議論をしたとしましょう。 そのとき、僕は「コンビニの弁当は美味しくない!」と発言したとします。 それに対して、「そんなのは人それぞれだ」という意見が出ました。

コンビニのお弁当を美味しいと感じる人もいれば、不味いから食べたくないと思う人もいます。 また、食料飢餓の国にそれを持っていけばきっと喜ばれるでしょうが、お金持ちでいつも高級なものしか食べない人は眉をひそめるかも知れません。 さらに言うと、1000年前にタイムスリップして、その時代に住む人々にそれを見せたたら「こんな食べ物は初めて見た!」と崇め奉られるかも知れません。

そんなわけで、お弁当一つ取っても、価値観というものは多種に渡りますね。 だけれど、元々「今日のお昼のお弁当を何にするか?」がテーマだったのですから、そこまで話を広げる必要は全くありません。 「人それぞれ」と言ってしまうと、「そりゃそーだけど、じゃ、あなたは何が好きなの?」となりますよね。 つまり、知りたいのは、「世界的規模から観たお弁当の価値」でもなければ「歴史的背景にある味覚の変遷」でもなく、「今、何が食べたいのか?」だけなのです。

そして、その際に大切なのは、それぞれに意見を聞き、相手が食べたいと思う弁当と、自分が食べたいと思う弁当の共通点を見つけ、お互いに納得し合うことではないかと思うのでした。 というか、それぞれに異なる弁当を買って、お互いに気に入ったおかずを分け合うのが一番良さそうですが(笑)

ところが、私は弁当の作り方をどうすれば良いのか、というように解釈してしまったのです。 同じように、料理のたとえ話をすると、次のようになります。

私は、山や川に行って、自分の好きな山菜や魚を捕ってきます。 私は薄味が好みなので、素材本来の味を楽しみたいので、さっとゆでて醤油を少したらしたものや、食べやすいように切り分けた刺身を好んで作ります。

お客さんがきた時も、他の料理はあまり得意ではないので、同じ料理でおもてなしします。 私はこの料理が大好きですが、それがお客さんの口に合うかどうかはわかりません。 ですから、私は「お口に合うといいんですが…」と言いながら、料理を振る舞います。

私の料理がお客さんの口に合わなかった場合は、我慢してもらうか、諦めてもらうしかありません。 私の好きな料理だからといって、「美味しいでしょ」と問いつめたとしたら、お客さんは怒って帰ってしまうでしょう。 でも、お客さんが私の料理を喜んでくれたら、私もとても嬉しくなります。

私はプロの料理人ではありませんから、全てのお客さんの口にあった料理を作ることはできませんが、せめて自分の好きな料理だけでも上手になりたいと思っています。

どうです?全く別の物語になりましたね。 同じ言葉を使って議論してきたのに、ここまですれ違ってしまうというは、恐ろしい話ですね。 というか、私が馬鹿だっただけですが。 私も改めて相手に謝って、向こうも快くそれを受け入れてくださったので、この話はこれでもうおしまいです。 この恥ずかしい体験談が、何かの参考になれば幸いです。

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