誕生日

またひとつ歳をとってしまいました。

子供の頃は無邪気に喜んでいた誕生日も、今は素直に喜ぶことはできません。 20代の頃は無限の可能性を感じていたのに、30代になると、自分に残された時間を意識するようになります。 自分を照らした可能性の光は西の空に沈み、周りは闇に包まれてしまいます。

それでも、闇夜に輝くわずかな希望の星を頼りに、今度は夢を現実にする作業に取りかかるのです。 今はまだ荒削りで、あまり魅力的ではないかもしれませんが、進むべき道は見えているつもりです。 すべてが取り壊されて、何もなくなった所から、なんとかここまでやってこれたのですから。

いつか、たくさんの人が笑顔でこの道を通り、それを笑顔で見守れる、そういう誕生日を迎えたいと思っています。

ブログとタイピング

ブログを始めて、10日が経ちました。

ブログというものが果たしてどんなものなのか、いまいちわからないまま始めてしまったわけですが、たくさんの人達のブログを読ませてもらったり、コメントやトラックバックをいただいたりして、だいぶブログがわかってきたように思います。

もともと、自作ソフトの紹介用に開設したブログで、今もその役割は変わりませんが、その意味合いが変わってきた気がします。 最初のうちは、自分が何を提供できるか、ということにこだわっていましたが、今では、読んでくれた人と何を共感できるか、ということに重心が移ってきています。

これは、他のブロガーの皆さんも同じ気持ちだと思いますが、頭ではわかっていても、なかなか思い通りにはいかないんですよね。 まずはネタを探して、良いネタを見つけたら、次は原稿を書くわけですが、ここでつまずいている人はいませんか?

せっかく良いネタを仕入れて書く気満々なのに、パソコンを前にすると、なぜか途端に気持ちが萎えてしまう。 その原因がタイピングができないことにあるとしたら、それはとってももったいないことです。 機関銃のように速く打ちたいとは思わないけども、ストレスのない程度には打てるようになりたい・・・。 そう思っていませんか?

素早いタイピングで、思考の速度でキーを打てるようになれば、文章を書くのも楽しくなりますよ。 そう宣伝するタイピングソフトもありますが、私はそれは間違いだと思っています。 調子に乗って文章をダラダラ書いているだけでは、それは思考の垂れ流しに過ぎません。 たくさんの思考を整理して、初めて共感できる文章になるのです。

それは、思考の速さで打つことよりも、思考の流れを妨げないようなタイピングが望ましいということです。 つまり、迷わずに打てること、間違えずに打てること、間違えてもすぐに訂正できることが重要なのです。

この文章に共感してくださった方は、ぜひiKeyboardを試していただきたいと思います。

iKeyboard Web Page

石像に魅せられて

プロフィールの写真からもおわかりのように、私は石像が好きです。 石像にはたくさんの人達の想いが込められています。 生活への不安、幸福への願い、収穫への感謝、などなど。 そして石像達は、今もなお、人々の想いを背負い続けているのです。

そういうわけで、Webページで「鹿児島の石像達」を公開したわけですが、新しいデジカメにも慣れてきたので、石像達をすべて撮り直すことにしました。 今日は、その第一弾として、「梅ヶ渕観音院」まで行ってきました。

まずは、その少し手前にある「梅ヶ渕 不動堂」に寄っていきます。 ここは、「四国四十八カ所霊場ゆかりの58番札所」ということで、700年の歴史があるそうです。 参道にはたくさんのぼりが立っていて、そこを抜けると2体の狛犬が出迎えてくれます。

さらに奥に進むと、そこには立派な池が広がっています。 池の真ん中に1本だけほとばしる噴水はご愛嬌ですが、とても落ち着いた雰囲気です。 池の水は澄んでいて、ゆっくり眺めていると、心が洗われていきます。

そして、池の先には「清浄の滝」があります。 この滝は、流れる水の量は少ないものの、その絶壁具合に驚かされます。 この滝の周りには、静かでありながら張りつめるような空気が漂っていて、まさに「清浄の滝」という感じです。

さて、「清浄の滝」で心を清めた後は、いよいよ「梅ヶ渕 観音院」へと向かいます。 参道の入り口に立派な木があって、その下には花屋さんが商品を並べています。 参道を上っていくと、今度は朽ち果てた花の無人販売所がありました。 どちらも味わい深いですね。

無人販売所の向かいには手水屋があり、そこからさらに階段を上ると、いよいよ観音様とご対面です。 ここのお堂もとても静かな雰囲気で、知らず知らずのうちに背筋がピンと伸びてきます。 きちんと正座をして、鐘を鳴らして合掌すると、鐘の音が心の奥にまで沁み入ってきます。 そして、ゆっくりと顔を上げると、観音様がにこやかに微笑みかけてきます。

私は仏教徒でもなんでもありませんが、この観音様の迫力というか存在感は、凄まじいものがあります。 荒くれだった迫力ではなくて、あくまで静かで柔らかなんですが、直接心に問いかけてくるような、何とも不思議な感覚です。 これは、どの石像にも共通した感覚なんですが、こうして石像と対面する度に、「よし、頑張ろう」と思うのです。

石像の写真は、いずれWebページの方で公開しますので、楽しみにしていてくださいね!

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鹿児島の30代男性
ただし、万年16歳
ソフトウェア作家を目指す

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