いきなり修理だよ
2008/07/03 16:31 DiMAGE A1
私からあなたへ。文章と、写真と、ソフトウェア。
2008/07/02 22:51 DiMAGE A1
早速、A1を持って、鹿児島県庁の裏庭を散策してみましたよ。
県庁裏は、ちょっとした遊歩道になっていて、木漏れ日写真を撮るのも良し、花壇の花々を撮るのも良し、池の水面を撮るのも良しで、写真を撮るにはちょうど良い場所なんですよね。 ただ、今日は日が照ったり陰ったりの慌ただしい天気だったので、あまり木漏れ日写真は撮れませんでした。 A1は、ライブビューの露出の反映が遅く、半押し前と後とで露出が若干変化するので、少しイライラすることも。
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他にも、前ダイヤルの位置や再生モードの切り替えに戸惑ったりしましたが、かつて慣れ親しんできたカメラだけに、すぐに慣れることができました。 やっぱり、EVFは圧倒的に見やすいし、背面液晶も明るいしで、全体的な扱いやすさは一番ですね。 AFもそこそこ速いし、精度も十分で、ピンボケ写真は100枚中1枚しかありませんでした。 たまに派手にピンボケするD7や、いまいちAF精度の良くないα7Dと比べると、なかなか優秀な数字です。
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EVFは、視度調節の範囲も広く、倍率も高いので、とても見やすいです。 視野角も十分に広く、R1のように覗き込む角度によって明るさが変わることもありません。 シャッターを半押しすれば、かなり正確に露出や色合いが再現されるので、とても安心して撮影することができます。 α7Dではアフタービューでの確認作業が必須ですが、A1ではアフタービューは使わなくても大丈夫です。 露出に自信がない時は、親指のレバーで素早く再生モードに切り替えられるので便利です。
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まだ完全には勘が戻っていなかったものの、撮影の没入度はなかなかのものでした。 D7の研ぎ澄まされた感覚には及ばないものの、目の前にあるイメージをそっとカメラに収めるような、どことなく虫取り網のような感覚ですね。 α7Dはシャッター音がやかましいので、目の前の光景をベリッと剥ぎ取るような感覚なので、何を撮っても若干の後ろめたさを感じてしまうんですが、A1なら静かに優しいシャッター音で、安心して撮れますね。
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撮れた写真は、もう素晴らしいの一言です。 実画像では、背景のボケた部分が、粉を吹いたようにザラザラしているのがちょっと残念ですが、それ以外は文句のつけようがないくらいです。 とても自然な色合いで、しっとりと落ち着いた印象です。 どうやら、A1は私にベストマッチなカメラのようです。 今はA1を手に入れたばかりなので、若干の贔屓目があるかもしれませんが、A1の性能の高さとバランスの良さは、今となってはとても貴重な存在なんじゃないかとつくづく思いましたよ。
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これからは、A1で写真を撮りまくってやるぞ!
2008/07/02 02:08 DiMAGE A1
DiMAGE 7UG、DiMAGE A1、α-7 DIGITALを撮り比べてみましたよ。
どれも、カスタムホワイトバランスを取り、RAWで撮影、DiMAGE Viewerで現像しています。 ヒストグラムがほぼ同じになるように、各カメラで条件を揃えています。 D7とA1では、感度はほぼ同一で、D7ではコントラストを-2にしていますが、A1ではパラメータを全く変更する必要がありませんでした。 画像は、比較しやすいように、アスペクト比を3:2に統一してあります。

DiMAGE 7UG, AdobeRGB, ISO 100, f2.8, 1/15s, C-2
見比べてみて、まず目を引くのが、右下の朱色の色の違いです。 D7では、ややピンク混じりのくすんだ色をしていますが、A1では、ほぼ見た目通りになっています。 α7Dでは、朱色というよりは紅色といった感じで、少し色がずれています。 右端のウェットティッシュの水色のフタは、D7ではやや紫が入っていますが、A1ではやや青が強く、α7Dが最も見た目に近い色をしています。

DiMAGE A1, AdobeRGB, ISO 100, f2.8, 1/15s
意外だったのは、お茶のペットボトルの緑で、地味なはずのD7が最も色が濃くなっています。 全体的に、最も見た目に近いのがA1で、次いでα7D、D7と続きます。 前に比較したR1も、色は非常に見た目に忠実でしたが、A1はR1のような浮いた感じはなく、落ち着いたまとまりのある発色をしています。 α7Dは、これまでずっと彩度を-1にして撮影してきたんですが、どうも色が濃過ぎるようだったので、今回から-2に変更しています。

α-7 DIGITAL, ISO 400, f4.5, 1/20s, C-1, S-2, +0.3EV
元画像を見比べてみると、D7とA1はくっきりシャープに写っていますが、α7Dだけぶれていました。 レンズの焦点距離は35mm相当で、手振れ補正もオンにしているので、ぶれるはずはないんですが、α7Dでは、たまにこういうぶれ写真が撮れてしまいます。 AFの精度の問題なのか、手振れ補正の精度の問題なのか、それともミラーショックによるものなのか。 その原因はまだはっきりとはしていませんが、ガッカリすることが多いことは確かです。
というわけで、予想以上にA1が大健闘してくれました。 単純に画質だけを比較すれば、α7Dが滑らかで綺麗なんですが、写真全体を見る限りでは、A1が最もバランスが良くて好印象でした。 D7よりも全体的にすっきりとした印象で、A1の後でD7の写真を見ると、粗雑で野暮ったい印象を受けるほどです。 とはいえ、私からすればどのカメラも十分に合格点なので、これからは、それぞれの個性を生かした撮影を楽しんでいきたいと思います。
改めて、A1って凄いカメラだったんだなぁと痛感しましたね。
2008/07/01 22:06 DiMAGE A1
DiMAGE 7UGに続いて、DiMAGE A1も、再び手に入れましたよ。
D7を手にすることで、撮影の楽しさを再発見したわけですが、独特の渋い絵作りが味わい深い反面、見た目通りの色が出ないことに不満も感じてたんですよね。 α7Dでは、見た目通りの高画質が得られるものの、何かと扱いづらいのが難点でした。 そこで、D7とα7Dの間を埋める、バランスの良いカメラはないものかと、1ヶ月ほど前から密かに探していたんですよ。 そして選ばれたのが、このA1というわけです。
以前、A1をオークションに出した時には、確か2万5千円〜3万円で落札されたように記憶しています。 バッテリーパックのBP-400に純正ソフトケース、クローズアップレンズなど、おまけ多数だったんですが、予想外の安値にガッカリしたものです。 今回、落札したA1は、おまけはありませんでしたが、ほぼ欠品無しの美品で、たったの1万2千円でした。 こんな高性能なカメラが、こんな安値で手に入るんですから、本当に驚きです。
ただ、ほとんど使用していないということで、ファームウェアのバージョンアップもされておらず、おまけにCCD不良の症状が出ていました。 あれこれいじっているうちに症状が収まったので、もうしばらく使ってから修理に出すことにします。 軽く試し撮りをした感じでは、さすがA1。 D7よりもずっと見た目に近い色を再現してくれました。 α7Dと比べるとノイズが目立ちますが、D7と同程度なので、さほど気になりません。
A1は、D7の軽さ、レンズの扱いやすさ、見やすいEVFと、α7Dの持ちやすさ、操作性の良さ、多機能を併せ持った、まさに理想のデジカメでした。 R1の大型センサーに惹かれて一度は手放してしまいましたが、古くても小さくても良いものは良いのだと、今回改めて感じましたね。 驚いたのは、ファインダーの像の大きさで、α-7000ほどではないにしろ、α7Dよりも大きく見えるのには驚きました。 見比べてみると、α7D < D7 < A1 << α-7000といった感じでした。
A1は、α7Dとバッテリーを共用できるのが嬉しいところですが、残念ながらTranscendの8GB CFは、4GBまでしか認識しませんでした。 でもまあ、2GBでも250枚のRAWが撮れるので、撮影枚数に困ることはないでしょう。 α7Dと比べると半分近くも軽く、レンズ交換無しに28-200mmを自由に使うことができて、スイッチひとつで高倍率マクロが使えてしまうんですから、α7Dを経験した後では、A1はまるで夢のようなカメラに思えてきます。
記念に、手持ちのカメラを集めて集合写真を撮ってみました。 見事にミノルタばっかりです。 D7やA1は、α-7000とほぼ同じ大きさで、α7Dだけがずば抜けて大きいのが良くわかります。 持ち比べてみると、やっぱりD7やA1の方が、手頃な大きさで気軽に持ち運べるように感じました。 ある程度結果を出さなければならない場合はα7Dの出動となりますが、普段のお散歩用にはA1が一番良さそうです。 腰を落ち着けてじっくり撮ってみたい時は、D7の出番ですね。
これから、写真を撮るのがますます楽しくなりそう!
2006/09/27 02:23 DiMAGE A1
DiMAGE A1は、撮っていて楽しいカメラですが、いろんな問題も抱えています。
A1には、悪名高き「緑かぶり問題」というのがあります。 これは、JPEGで撮影すると、なぜか緑っぽく写ってしまうというもので、価格.comの口コミ掲示板などでずいぶん叩かれたものです。 私は、自分のA1は大丈夫だと信じて使い続けていましたが、RAWで撮影するようになったことで、自分のA1も緑かぶりを起こしていたことを認めざるを得ませんでした。 その代わり、RAWで撮影したA1の画像は、同じカメラの画像とは思えないほど高画質で、とても満足していました。
ただ、色を決める一番の要因は、ホワイトバランスです。 A1のAWBは、ファームウェアを1.13jにアップデートすることで、ずいぶん安定するようになりました。 それでも、その構造上、AWBではショットごとに色にバラツキが出てしまいます。 そこで、プリセットのWBを設定するわけですが、昼光にすると、どうも青みが強いんです。 R1を買って撮り比べてみると、その差は歴然でした。 まさか、緑かぶりだけじゃなくて、青かぶりの問題まであったとは!
RAWであれば、とりあえずAWBで撮っておいて、撮影時の色温度とCC指数を見比べてから平均的な値で一括現像すれば、まずまずの色合いでバラツキのない写真を得ることが出来ます。 ただ、ただでさえ面倒な現像作業で、これ以上面倒な作業は行いたくありません。 そこで思いついたのが、CWBの活用です。 有り難いことに、A1にはCWBの専用ボタンがついています。 でも、CWBを正確に取るにはグレーカードを買って持ち歩かないといけません。
![]() R1 昼光 |
![]() A1 AWB |
![]() A1 昼光 |
![]() A1 CWB |
何とか、グレーカードを使わずに、手軽にCWBが使えないだろうか。 そう思って、白い紙でCWBを取った写真のRGB値をあちこち計測した結果、とうとうグレーカードの代用になるものを発見しました。 それは、何とアスファルトです。 日本全国、どこにでもあって、均一で、測定するためのある程度の面積があるもの。 アスファルトは、まさに理想的な存在ではありませんか。
アスファルトの見た目は全然白くなくて、むしろ黒かったりするわけですが、CWBは無彩色であれば問題ありません。 実は、アスファルトをピンポイントで測定すると、結構ムラがあったりするわけですが、カメラのCWBの計測時はある程度の領域の平均値を取るので、心配はありません。 下の写真は、アスファルトでCWBを取って撮影したRAWを、昼光で現像したものと、撮影時設定で現像したものです。 寒々しい印象が、ずいぶん暖かくなったでしょ?
![]() A1 昼光 |
![]() A1 CWB |
RAWとCWBを駆使して、A1の能力をフル活用してくださいね!
2006/07/13 03:32 DiMAGE A1
2006/07/11 20:14 DiMAGE A1
今日は、愛機DiMAGE A1のアイピースカップを交換しました。
事の発端は、うちの掲示板でいつもお世話になっているEXCLUSIVEさんが、DiMAGE A2にα Digital用のアイピースカップを取り付けた事に始まります。 標準の貧弱なアイピースカップだと、強い日差しの時にはEVFがどうしても見づらくなってしまうんですよね。 また、ちぎれたりはがれたりといった事例も多いようです。 私のA1も、あれこれいじっていたら簡単にはがれてしまいました。
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というわけで、私もアイピースカップを交換しようと、郊外にあるカメラのキタムラまで自転車を走らせました。 すると、予想はしていたものの、ミノルタ用のアクセサリーは置いてありませんでした。 アイピースカップは、NikonとCanonのものが数種類ずつ置いてありました。 その中で、最もA1に合いそうな「Canon Eyecap Eb」というのを680円で購入してきました。
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取り付けは、標準のアイピースカップを外してから、両面テープで新しいアイピースカップをかりどめして、位置を調整してから、黒のビニールテープでしっかりと固定するだけです。 ミノルタ独自のアイセンサーが使えなくなりますが、加工が面倒臭かったのでそのまま取り付けました。 基本的にはEVFしか使用しないので、これで支障をきたす事はまずないでしょう。
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あいにく、加工を終えたのが夕暮れ間近だったので、その効果を試す事はできませんでしたが、EVFを覗いたときの感触はなかなか良かったです。 私は一応5年間保証に入っているので、いつでも標準状態に戻せるようにテープを使用しましたが、ゴム用接着剤でしっかり固定した方が安心できるかもしれません。
ドラゴンさんじゃないけど、カッコイイぜ!俺のA1!
2006/05/16 23:20 DiMAGE A1
DiMAGE A1を購入して、一年が経ちました。
A1の購入時にはドタバタ騒ぎがあったので、正確な日付を決めることは難しいんですが、とにかくこの5月でめでたく一周年を迎えることは確かです。 何となく違和感のあったグリップも、今ではすっかり手に馴染んでいます。 最近は雨の日が続いて写真を撮っていないので、A1購入当時の写真を載せてみました。
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最初のうちは、色の濃さがどうも気に入らなくて、パラメータの設定をいじったり、AFの癖に悩んだりしました。 その後、正確な色を目指してホワイトバランスやフィルター設定の研究もしました。 でも、RAWで撮影するようになってからは、とても満足のいく画質が得られるようになりました。
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途中、FinePix S9000に目移りしたり、MINOLTAがカメラ事業から撤退という衝撃的な事件もありました。 デジタル一眼レフの低価格化が進み、店頭で手に取ってみたりもしましたが、未だにA1から乗り換えようと思えるカメラには出会っていません。 購入時にはいろいろ迷いましたが、A1を買って本当に良かったなと思っています。
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これからも、よろしく頼むぜ、相棒!
2006/04/10 09:11 DiMAGE A1
A1のAWBは、ファームウェア1.13jとRAWの組み合わせで、かなり改善されました。
おかげで、ファームアップ&RAW撮影の組み合わせで撮るようになってからは、ずっとAWBで撮っています。 色が特に重要となる料理写真だけは、部屋の蛍光灯に合わせて「蛍光灯+2」に設定していますが、それ以外ではAWBでまったく不満がありませんでした。 でも、昨日の撮影では、AWBの限界を感じてしまいました。
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写真は、左側がAWB、右側が曇天でRAW現像したものです。 上の写真は、微妙に色合いが違いますが、この程度であれば許容範囲と言ってもいいでしょう。 下の写真も、微妙な違いではありますが、単色の領域が広いために、その差が目立っています。
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下の写真では、もはや許容範囲を超えた違いになっています。 AWBでは、背景がほぼグレイに補正されていて、一見こちらの方が好ましく思えますが、左側の葉の緑が造花のように生気のないものになってしまっています。 見た目に近いのは右の曇天の方で、赤い葉の色にも深みがあります。
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下の写真も、違いがはっきりと出ています。 後ろの大きな葉っぱが、AWBだとまるでビニールの葉っぱのように見えます。 奥の木の枝(蔦?)も、AWBでは白いビニールひものようになっています。 花の色は、AWBのほうが白さが際立って美しく思えますが、白くなり過ぎて微妙な色の変化がなくなってしまっています。
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そして、極めつけがこの写真です。 AWBが日陰に弱いのはわかっていましたが、EVFのライブビューでも一目でおかしいとわかるほどに色がずれてしまっています。 実は、この写真を撮るまではずっとAWBで撮影していたのですが、ここでしまったと気づいて、設定を曇天に切り替えたのでした。 RAWで撮っておいて良かったと思った瞬間です。
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AWBはとても便利な機能ですが、万能ではないんですよね。 何かおかしいなと思ったら、EVFを反対側の目で覗いてみたり、背面液晶で表示してみると、色の違いがわかりやすいですよ。 A1に限らず、曇天や日陰はAWBがずれやすいので、注意してくださいね。
2006/02/26 04:36 DiMAGE A1
前回の記事をアップした後に、なむきゅうさんの3Dステレオ写真ブログを発見したのですが、その中にケータイカメラで撮影した立体写真があって驚きました。 確かに原理的には左右にずらした写真であれば立体写真が撮れるわけですが、その精度に問題はないのでしょうか。 でも、ちゃんと立体に見えています。
「よし、それなら」というわけで、眠い目をこすりながら、A1で挑戦してみました。 撮り方は簡単で、右目でファインダーを覗いて撮ってから、今度は左目で撮るだけです。 その結果はご覧の通り、ばっちり立体になっています。これはスゴイです。 前回の記事の写真と比べたら、その画質の差は歴然です。これはスゴイですよ!
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あなたも、ぜひ立体写真に挑戦してみてくださいね!
2006/01/19 18:29 DiMAGE A1
コニカミノルタが、カメラ事業を終了するそうです。
以前から噂されていたことですが、残念を通り越して、もう泣きそうです。 デジタル一眼レフに関しては、資産をソニーに引き継ぐそうですが、そんなことは私はどうでも良いことです。 私には、MINOLTAであることが、何よりも大切なことなのです。 その想いは、小学生の高学年の頃にさかのぼります。
1985年に、MINOLTA α-7000が発売されました。 初めて目にしたのは、父親の買った雑誌の特集記事でした。 たくさんのボタンがついたそのカメラは、私には未来のカメラに見えました。 当時は、自動車などいたるところで「世界初」が目白押しで、何か新製品が出るたびにワクワクしていたものです。 新しいモノ好きでメカ好きの私は、大喜びでα-7000に飛びついたのでした。
でも、悲しいかな、小学生のお小遣いではとても買えるような代物ではありませんでした。 親はカメラに全く興味はなく、とても買ってもらえそうにありません。 では、どうしたかというと、カメラ屋さんに行ってカタログをごっそりともらってきたのです。 MINOLTAだけでなく、その店にある全てのカタログをカバンに詰め込んで、ドキドキしながら読みふけりました。 当時のカタログは実に豪華な作りで、一冊一冊がとても読み応えのあるものでした。 おかげで、カメラの仕組みや撮影技術を学んだり、写真の素晴らしさを知ることができました。
でも、カタログだけではどうしてもわからないことが出てきます。 実機が手に入る当てもないので、知ったところでどうにもならないわけですが、もうどうにも知りたくて仕方がないんです。 それでどうしたかというと、MINOLTAに質問状を送ったのです。 「P A S M の切り替えはどうすればいいのですか?」といった質問を30くらい書いたと思います。
やがて、MINOLTAから妙に大きな封筒が送られてきました。 今なら説明書読めで片付けられそうな質問ばかりでしたが、小学生のたどたどしい文章で書かれた質問状に、MINOLTAの人はひとつひとつとても丁寧に答えてくれました。 最後には、「α-7000で、写真を撮って撮って撮りまくってください」と書かれていました。 そして、「α Innovation」というα-7000で撮られた写真集をプレゼントしてくれたのです。
結局、α-7000を手にすることはありませんでしたが、2年前にようやく中古のDiMAGE 5を手に入れました。 ついに手に入れたMINOLTAのカメラで、私は写真を撮って撮って撮りまくりました。 そして、去年に新品のDiMAGE A1を買った時には、やっとあのMINOLTAの人に恩返しができたと思いました。
今一度、MINOLTAに感謝の気持ちを送りたいと思います。 本当に、どうもありがとうございました。

K-Hyodo
鹿児島の30代男性
ただし、万年16歳
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