小さい奴と、大きい奴
2008/03/13 19:53 アメフラシ
百円ショップに行ったついでに、アメフラシを撮りに行ってきました。
ちょうど、運良く干潮です。 おお、たくさんいるね〜。 干上がった場所に取り残された奴、すでに干上がって死骸となってる奴を横目で見ながら、水面を覗き込みます。 すると、小振りな奴を発見。 早速、手に取ってみると、これが手のひらサイズ。 小さい死骸はたくさん見たけど、生きた奴を手に取るのは初めてかも。 記念撮影が終わって、他の場所を探してみると、で、でかい! 今まで見たこともないような、巨大な奴がいましたよ!
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恐る恐る、大きい奴を手に取ってみたんですが、あまりに大き過ぎて、ぬるりと落っことしてしまいました。 ああ、しまった!ごめんね〜。 コンクリートにぶつかって、そのままずるりと水の中へと落ちていきました。 ちゃんと生きてるよね?と心配しながら覗き込むと、な、なんと!紫色の液体が出てきたではありませんか! やや、こいつは今までの奴とは違うぞ! そう、今までのは、白い液体を出すアマクサアメフラシだったんですが、こいつは本家本元の、正真正銘のアメフラシです。
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これまで、たくさんのアメフラシを撮ってきましたが、液を出すところを見たのはこれで2回目です。 最初に見た時は、釣りに来ていた若者が、暇つぶしにアメフラシを釣っていた時です。 釣り上げられたアメフラシから針を抜こうとした時、勢い良く白い液体がぴゅっと飛び出したんです。 この白い液体がきっかけで、これがただのウミウシじゃなくて、ただのアメフラシじゃなくて、アマクサアメフラシだということがわかったんですが、それ以後、どれだけ刺激しても、ぜんぜん液体を出してくれなかったんですよね。 どうやら、結構強い刺激が必要なようです。
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今度は、落っことさないように、慎重に持ち上げます。お、重い! そして、夕日に向かって「捕ったど〜!」。 でも、重たいのですぐに降ろします。 また落っことしたら悪いですからね。 それにしても、大きい! 表面はぬるぬるのつるつるなんですが、びっしりと入ったウロコ模様に、ゴワゴワと固そうな印象を受けます。 もしかしたら、こいつはここの主なのかも? 角も口髭も、どことなく立派に見えます。 ただ、さっき落っことしたせいか、ちょっと不機嫌そうにも見えます。
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ふと思いついて、さっきの小さな奴を隣に並べてみました。 あはは、もう冗談みたいに大きさが違います。 親子というにも無理があるくらいです。 大きい奴の上に小さい奴を乗せると、その大きさの違いが良くわかります。 大きい奴も、小さい奴も、仲良く元気に暮らせよ。 今日は悪いことしちゃったけど、また遊んでくれよな。 海に戻してやると、まるで何もなかったかのように、のんびりと動き始めました。 本当は、内心冷や汗タラタラだったのかもしれないけど、そういうのんびりしたところが好きだなぁ。
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短い時間でしたが、とっても楽しいアメフラシ観察でした。






























































