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マクロで立体写真だよ

マクロ撮影の新境地を開くべく、久々に立体写真を撮ってみました。

私のプアマンズ・ストロボは、アルミホイルに布テープを重ね貼りして作ってあるんですが、さらにクッキングシートを貼り付けて、柔らかな光になるように改良してみました。 接写リングは36mmのみ、レンズはAF 35-70mm F4で、倍率はちょっと低めにしています。 裸眼立体視は、交差法で見てくださいね。

まずは、SONYのヘッドホンMDR-EX85を撮ってみます。 カナルタイプのヘッドホンなんですが、少し斜めになっているのが特徴です。 この独特の形状を立体視したら面白そうだなと思ったんですが、ステレオベースを少なく取ったせいか、意外と普通でした。 でも、表面のテカリが生々しく写るのは、立体写真ならではですね。

次は、以前NORIさんからもらった、スーパーカブのカムシャフトです。 吸気と排気の弁を開け閉めするための出っ張りが、ちゃんと立体になってくれるかな? うん、今度は良い感じです。 しかも、長年の摩擦による金属の艶が、とても良く出ています。 真ん中よりも、下の出っ張りの方が、立体写真としての味わいがありますね。

続けて、カムシャフトのベアリング部分です。 ほとんど平面に近い部分ですが、ステレオベースを広めに取ることで、ボール・ベアリングの立体感が出ています。 意外だったのは、中央の3つの穴の深さが、しっかり感じられることです。 両側の小さな穴は浅く、中央の大きな穴からは、底なしの恐怖すら感じます。 あ、これはコーヒーのせいじゃないですからね。

今度は、カムシャフトとピストン・ヘッドを一緒に撮ってみました。 立体感は控え目ながら、ひっくり返したピストン・ヘッドのゆったりとした広がりを感じます。 ヘッド内にある小さなシャフトについた傷が、とても生々しいです。 立体視した方が、暗部が明るく見えるという不思議も、味わうことができます。

最後は、DiMAGE 7の左側面です。 ガンダムっぽいゴチャゴチャとしたデザインと批判されることが多かったD7ですが、そのゴチャゴチャぶりがとても良くわかりますね。 フラッシュ光の反射がハレーションを起こしていて、ロゴを浮き立たせています。 私は、このMINOLTAの不必要なほどのゴチャゴチャ感が好きなので、今のSONYのαは、ちょっとさっぱりし過ぎてるように感じます。

明日は、草花の立体写真を撮ってみようかな。

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初春のオドリコソウを求めて

初春の野草3点セットは、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウだそうです。

そのうち、オオイヌノフグリとホトケノザは、すでに撮影済みなので、後はヒメオドリコソウを残すのみです。 花の名前の知らない私でも、オドリコソウなら知ってます。 いや、名前を知ったのは最近なんですが、去年の春にたまたま写真を撮っていて、「何て綺麗な花なんだ」と、とても気に入っていたのです。

その綺麗なオドリコソウを、ぜひとも立体写真にしてみたい。 そういうわけで、あいにくの曇り空ではありましたが、お昼過ぎに探してきました。 すると、歩き始めてすぐに白ツバキを発見。 ツバキというと派手派手の紅色でちょっと苦手な花だったりするんですが、この白ツバキは清楚な感じがしていいですね。

去年撮影した場所に来てみると、残念ながらオドリコソウはまだ咲いていませんでした。 その代わり、紫色の花がたくさん咲いていました。 背丈は50cmくらいだったでしょうか。これってスミレ?違いますよね? そのまま帰るのももったいないので、その先の空き地まで行ってみると、菜の花が咲き乱れていました。

黄色い菜の花の中で異色の輝きを見せていたのが、このスイセンです。 お鼻の黄色いスイセンは良く見かけるのですが、真っ白なスイセンは初めてです。 その気品と存在感は迫力すら感じます。すごい! A1のチルト液晶を利用して、真っ正面からご対面。 そんな真っ正面から見つめられると、何だか照れてしまいます。

お目当てのオドリコソウは撮れませんでしたが、とても楽しい写真撮影でした。 花の名前がわかるようになると、花を撮るのがぐっと楽しくなりますね。 撮影中は、ずっとゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」が頭の中で流れていましたよ。 「モンキーマジック」じゃないですからね!

これらの立体写真は、交差法でご覧ください。

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立体的な侘びと寂び

目の前の感動が、どうしても写真に写らない。そういう経験はありませんか?

写真は、立体物の光をレンズで集めて、平面上に記録したものです。 当初はハイコントラストなモノクロだったものが、次第に階調が豊かになって、やがてカラーになりました。 デジタルカメラの登場によって、減色法のプリントから加色法のモニター表示が可能になり、写真を絵としてではなく光景として見ることができるようになりました。

光の微妙な陰影の変化や、鮮やかな色彩、緻密な描写、これらは写真の特徴ではありますが、人間の目にはかないません。 確かに、人間の曖昧な記憶と比べると、写真のそうした特徴は際立ちますが、写真と実際の光景と見比べてしまうと、その差は歴然です。 逆に言うと、そうした厳密な記録性こそが、写真の一番の特徴だといえるでしょう。

しかし、いくら記録性に優れた写真でも、そのままではどうしても表現できないことがあります。 それは、奥行きです。 背景をボカしたり、構図を工夫することで、それなりの奥行き感を出すことはできますが、それはあくまでも奥行き「感」であって、本物の奥行きではありません。 もし、被写体の奥行きや、立体的な造形の迫力に感動して写真を撮ったとしても、遠近法によるわずかな奥行き感しか得られないのです。

でも、左右二枚の写真を使った立体写真では、本物の奥行きを記録することができます。 立体写真にすることで、それまで死んだように首をうなだれていた写真が、実に生き生きと輝き出すのです。 そして、それまで撮ることのできなかった感動を、そのままの形で記録することができるようになったのです。 風景など静止したものであれば、カメラ一台でも簡単に立体写真を撮ることができます。

立体写真の最大の問題は、そのままでは立体として見ることができないことです。 ステレオビューアーや立体眼鏡などの補助装置を使うか、訓練して裸眼立体視を修得する必要があります。 裸眼立体視は、道具を用意する必要がなく、人間の身体の不思議を体感することもできるので、お勧めの方法です。

これらの立体写真は、交差法でご覧ください。

春の草花を立体視しよう

いやあ、春ですね。いろんな花が咲き乱れております。

今日は快晴、風もなく、春爛漫のぽかぽか陽気です。 こんな日は、写真撮影に限ります。 早速、外に出てみると、いやはや、気分爽快、そんなもんかい、そうかいそうかい、というわけで、春の陽気に頭のネジも緩みがちな今日この頃ですが、ひとたびカメラを構えたら、さっと気持ちが引き締まって、気合いを入れてバシバシ撮ってきましたよ。

裏山を登る道の途中の畑には、色とりどりの花が咲いていました。 花の名前はさっぱり駄目な私ですが、今年の私はひと味違います。 オオタさんの「断想日記プラスワン」を見れば、季節の花の名前はばっちりです。 上の可愛らしい青い花は「オオイヌノフグリ」で、下の赤い花は「ホトケノザ」ですね。

そして、春の花といえばやっぱり桜です。 裏山の頂上は「一本桜」といって、大きな桜の木が一本あるんです。 何という品種かはわかりませんが、他のソメイヨシノよりは一ヶ月ほど早く咲くんですよ。 この桜の木は、枝振りが本当に見事で、満開の桜にうっとりと見とれてしまいました。

一本桜の先には小さな駐車場があって、そこに綺麗な花が咲いていました。 ちょうど太陽の光がスポットライトのように当たって、息をのむほどの美しさです。 おまけに、とても良い匂いが辺りに満ちていて、とても幸せな気持ちになれたのでした。 うんうん、これは春の匂いだ。ぽわ~ん。

下を見ると、上の花のものらしき花びらがいくつか落ちていました。 散る花もまた美しきものなり、と思いながら見ていると、そのうちの一枚が雑草達に三方を囲まれて、しっかりと守られているではありませんか。 なんだか、姫を守る近衛兵みたいで、そこはかとなく物語を感じますね。

これらの立体写真は、交差法でご覧ください。

A1初の屋外立体写真

確定申告のついでに、鴨池緑地まで行ってきました。

このところ、iKeyboard 2の開発で缶詰状態だったので、外に出るのは久しぶりです。 朝の空気は清々しく、世界は光り輝いています。 最後の難関をクリアしたこともあって、確定申告センターへと向かう足取りは軽やかです。 ところが、今年は何かと面倒なことが重なって、申告が終わったのはお昼前でした。

今日こそは、野外で立体写真を撮るぞ!というわけで、鴨池緑地まで足を運びます。 まずは、愛車のクロスバイクを記念撮影。 木漏れ日の明暗差が激しいので、どうしても自転車が暗く写って、背景の影に沈んでしまいます。 でも、立体写真にすると、これがちゃんと浮き出て見えるんですよ。

立体写真というと、「立体」であることに注目が集まりがちですが、素材の「質感」が向上することも見逃せません。 光の反射の仕方が左右で変わってくるために、写真に「艶」が出てくるんですね。 金属の艶はもちろんのこと、木の表面の微妙な艶も見事に再現されて、光の表情がぐっと豊かになります。

立体写真は、木の枝のように細かいものが入り組んでいるものほど、その効果を発揮します。 そして、ピントがシャープであればあるほど、立体効果は高くなります。 もちろん、マクロで背景をボカした写真でも、立体写真にすることができます。 ボケた背景にもちゃんと遠近感があるのですが、どれだけ凝視してもピントが合わないという、不思議な気分を味わうことができます。

抜けるように青い空というのは、まさに立体写真のための言葉だといえるでしょう。 その透明感は、平面写真ではなかなか出すことができません。 透き通った青空と、椰子の葉の艶が、その場所の空気を、日差しを感じさせてくれます。 立体感よりも、その現実感こそが、立体写真の一番の醍醐味だと思うのです。

これらの立体写真は、交差法でご覧ください。

アンニュイな雨の朝は立体写真を

朝、目が覚めると、外は雨が降っていました。

便所で用を足してから台所で顔を洗うと、どんよりとした灰色の光が満ちていました。 雨の日はあまり好きではありませんが、こういうどろんとした雰囲気は結構好きです。 外の雨は春らしくしとしとと降っていて、湿り気のある空気が体にまとわりついてきます。 ん、空気?おお、これは立体写真にもってこいのシチュエーションではないか! そういうわけで、慌てて階段を駆け上がり、A1を持って急いで台所に駆け下ります。

一台のカメラで立体写真を撮るには、ファインダーで普通に撮ってから、今度は反対側の目でファインダーを覗いて撮れば良いわけですが、いちいちカメラを持ち替えなければならないので、左右で画像がずれやすいという欠点があります。 そこで新しく考え出したのが、片足に重心をのせて撮ってから、反対側の足に重心を移すという方法です。 名付けて「スタンス移動式立体写真撮影法」です。

この方法だと、シャッター半押しでピントの固定もできるし、カメラをしっかり固定できるので、ずれのない正確な立体写真を撮ることができます。 高速シャッターの使える場面であれば、かなり素早く立体写真を撮ることができるでしょう。 ただし、ステレオベース(左右の撮影位置の距離)にばらつきが出てくるので、得られる立体効果に若干の差が出てしまいます。 しかし、これは大きな違いではありませんし、慣れてくれば安定してくるでしょう。

立体写真の面白さは、ただ立体に見えるというだけでなく、より現実味が増すことにあります。 どれだけ完璧な構図と露出で平面写真を撮ったとしても、一対の立体写真のリアリティにはかないません。 単なる平面の絵だった写真が、空気を伴った立体へと変化するのです。 そして、左右の角度の違いによって、光に表情が生まれるのです。

皆さんも、ぜひ立体写真に挑戦してみてくださいね。 これらの立体写真は、交差法でご覧ください。

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古くて新しい立体写真

立体写真、見たことありますか?

今から10年ちょっと前、ステレオグラムというのが流行りました。 普通に見ただけでは、テレビの砂嵐のようなザラザラの模様なんですが、寄り目にしたり遠目で見たりすると、そこから立体の図形が現れるんです。 当時大学一年生だった私はそれにすっかりハマってしまって、何冊も本を買いそろえたものです。 寮の合コンでもずいぶんお世話になりました。

でも、私が本当にハマったのは、ステレオグラムじゃなくて立体写真でした。 ステレオグラムの本の中にいくつか載っていて、「すごいなぁ、もっと見たいなぁ」と思っていたら、「ステレオ日記 二つ目の哲学 赤瀬川原平著」という本を見つけました。 そして、この本が実に面白いんですよ。 立体写真も面白いんですが、写真そのものや文章が実に面白いんです。

その本の中に、レンズ付きフィルムを2台使って立体写真を撮る方法が紹介されていたので、私も早速、立体写真撮影に挑戦してみました。 まだデジカメのない頃だったので、今思うと、これが私の最初の撮影体験だったんですね。 結局、現像代が高いということで、最初の1回だけでやめてしまいましたが、自分の手で立体写真を撮ったというのは、とても素晴らしい体験でした。

立体写真は、ダゲレオタイプの10年後にはすでに発明されていて、すぐに大流行したらしいです。 当時は、ステレオスコープという装置を使って見ていたそうですが、今なら裸眼立体視という技があるので便利ですね。 立体視というのは、いかに視覚が脳内で「画像処理」されているのかを実に良く表していますね。 そうそう、ここに載せた写真は交差法で見てくださいね。

2レンズ、2CCDのデジタルカメラKodak V570が発表されましたが、立体写真の撮れるデジカメが登場したら絶対買うのになぁ。

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